D.Y.F.C 三重県 紀北町
海上釣り堀・貞丸スクールレポート
開催日 :5月27日(土)
たくさんの魚たちが応えてくれました!
参加者全員が腕をあげて笑顔で帰港しました!!
5月27日は、三重県紀北町引本港にある「貞丸」の海上釣り堀を舞台にスクールを開催しました。学んだ釣りは、ウキ釣り。ウキでアタリをとり、アワセを入れてハリ掛かりさせる分かりやすい釣りで、ウキ下の長さを調整することでいろいろなタナを探れ、イケスに入れられたさまざまな魚を釣ることができます。
開会式の後に釣り方のコツを教わった子どもたちが、釣り堀のある沖へ船で移動。約10分で到着し、さっそくタックルのセッティングに入りました。
タナは各班のコーチが共有済み。前日のリサーチでウキ止めから4ヒロ(6m)の位置が食いが良かったのでそれを参加者に伝えながら仕掛け作りをサポート。ウキ釣りの魅力なども教えました。
セッティングを終え、エサをつけた人から仕掛けを投入。するといきなりあちこちの釣り場からヒットの声が湧き、次々とマダイをキャッチしました。
朝イチバンは魚の反応が良いことに加え、タナも合っているのでその後は入れ食いモードとなり、マダイの活性に刺激されたハマチやカンパチなどの青物もコンスタントにヒットしてくるようになりました。
途中、少々食い渋る時間帯もありましたが、そこはタナを調整することで回避。終日、アタリが絶えない釣りが楽しめ、たくさんの釣果を得ることができました。
参加者たちは、アワセを入れるタイミングからやりとりの仕方、タナの調整法などをしっかりとマスターし、腕前を上げて笑顔で帰港しました!!
この日を待ち望んだ参加者たちが、続々と集結。元気良くあいさつをして、受付を済ませていきます。たくさん釣れるといいですね!!
D.Y.F.Cのスクールは安全確保から始まります。受付後にはオリジナルのライフジャケットを身に着けていただきます。
スクール会場にも『BE EARTH-FRIENDLY RECYCLEプロジェクト』の回収BOXを設置しています! グローブライドでは「不要になったウエアから新たにウエアを作りだす」活動に取り組んでいます。ご協力よろしくお願いいたします。
タックルの扱い方はもちろん、アタリの出方とアワセのタイミング。やり取りまでをレクチャーしています。よく見て、聞いて、しっかり覚えてから釣り場に向かいましょう!
海上釣り堀があるのは港から10分ほどの場所。行ってきま~す! と保護者に手を振り、船は出港。ちょっと心配な保護者様をよそにみんなワクワク感でいっぱいの顔で沖の釣り堀に向かいました。
海上釣り堀に到着! 荷物を渡して手ぶらで安全に下船して、班別に決められた釣り場へ移動。タックルのセッティングを行います。
この日は、一般的な遊動仕掛け(ウキ止めの調整でタナを自由に変えられる仕組み)で挑みました。セッティングは参加者に合わせてサポートし、次回訪れた時に一人でできるようにできるだけ自分でやってもらうようにしています。
仕掛けのセッティングが終わった人から釣りスタート! 仕掛けが馴染んでウキが立ったところから、ウキの動きに全集中!ズバッと海中に消し込んでところでアワセを入れてハリ掛かりさせます。この日は、いきなりみんなの仕掛けにマダイが食ってきました。
やり取りが不慣れで魚の走りで竿をのされそうになった時は、コーチが素早くサポートに入り、竿の角度から構え、リールの巻き方などを手取り足取りで教えてくれました。しっかりハマチをキャッチしましたよ!
この日は、魚たちの活性が高く、好釣果に恵まれました。1人3枚くらいのマダイ&青物を持ち帰りました。またこの日は初心者保護者スクールも同時開催し、子供たち同様に楽しみ、次回からはご家族で釣りに出かけられるように様々なことを覚えて帰っていただきました。
スクール終了時は、みんなで一日楽しんだ釣り場を清掃するのがDYFCのルール。今回も、次の人が気持ち良く釣れるようにきれいにしてから釣り場を後にしました。
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