メインビジュアル画像 メインビジュアル画像

D.Y.F.C 愛媛県松山市
黒岩フィッシングサービススクールレポート

開催日 :6月10日(土)

しっかり底をとることが重要と学習!
「ひとつテンヤマダイ」釣りの魅力を大満喫!!

実に4年ぶり! 6月10日は、D.Y.F.Cのベースキャンプにもなっている愛媛県松山市の船宿・黒岩フィッシングサービスでスクールを開催しました。

学んだ釣りは、大人気の「ひとつテンヤマダイ」。テンヤと呼ばれるオモリ一体式のハリ(近年はオモリとハリが分離する遊動テンヤもあり)にエビを付けて大きなマダイを狙う、まさに〝エビでタイを釣る〟釣法です。

出船前に、マダイが海底付近に潜んでいること。テンヤを海底まで落とし込んで着底させることが重要と学んだ参加者たち。ポイントまで移動する間にコーチがタックルのセッティングから底取りのコツ。誘い、ヒットから取り込みまでの一連の流れをレクチャーして釣りを始めました。

最初のポイントは、底取りの練習を兼ねて水深20mの浅場を探りましたが、ここでは残念ながらノーバイト。しかし次に移動した水深40mのポイントでは、カサゴなどの根魚が好調に釣れて、本命のマダイもゲットできました。

その後も移動の度にいろいろな魚がヒットする展開となり、なんと終盤には3㎏&3.5㎏の大型のカンダイが連続して浮上! 参加者たちは大いに盛り上がり、「ひとつテンヤマダイ」釣りの楽しさを存分に味わって、笑顔で船を降りました。

集合時間前に参加者全員が会場に到着していたので今回は、受付時間を早めてスタートしました。やる気満々で「おはようございます!」と挨拶をくれました。

安全、安心を第一にスクールを運営するD.Y.F.Cのスクール。受付後には早々にオリジナルのライフジャケットを身に着けていただきます。

不要なウエアから新たにウエアを作り出す。グローブライドでは『BE EARTH-FRIENDLY RECYCLEプロジェクト』を実施しています。スクール会場にも専用の回収BOXを設置していますので、ご協力よろしくお願いいたします。
詳しくはこちらを。

出船前に「ひとつテンヤマダイ」のコツをレクチャーする岡田建治プロ。「マダイは底付近でゆっくり落ちてくるエサを待っているので、テンヤをしっかり海底まで落としましょう」と、分かりやすく解説していました。

スロープを降りて桟橋へ。荷物を先に渡し、船長がサポートに入り安全に一人ずつ乗船。目を輝かせながら船に乗り込む参加者たちの頭の中は、すでに大ダイゲット! のイメージでいっぱいです。

本日の海上は、微風のベタ凪。まさに船釣り日和で、ポイントに到着するまでの間にDYFCのマニュアルブックを読んで釣り方を確認する参加者もいました。
約15分でポイントに到着しました。

コーチのサポートでタックルをセッティング。今回のエサは、食いが良いとのことで生きエビを用意。写真のように親バリと孫バリを付けます。海底にテンヤがたどり着くのを糸の放出具合を真剣に見て確認中です。

この日は一呼吸おいてからのアワセが効果的で、そのタイミングをコーチが手を取って教えました。本命のマダイは小型も、徐々にサイズアップしました。

水深40mのポイントではカサゴが絶好調。マダイの良型も顔を出し、松山沖の魚影の濃さを感じることもできました。ここで全員釣果達成です!

この日のクライマックスは終盤にやってきました。なんと大型カンダイが2匹同時にヒット! 強烈なパワーでグイグイ引き込むカンダイに主導権を与えさせないようにコーチ陣がサポート。上がってきたのは3.5㎏と3㎏の良型でした!

今回のスクールも初心者の保護者スクールを同時開催して、子供たち同様に楽しんでもらいました。次回からはご家族で釣りに出かけられるように、いろいろなことを学んでいただきました。納竿後には船上で記念写真をパチリ。ご覧ください、参加者たちの表情を。充実感でいっぱいです!

PHOTO GALLERY

過去のフィッシングスクール 写真ギャラリー