

D.Y.F.C 東京都平和島
船釣りスクールレポート
開催日 :6月24日(土)
江戸前の美味しいシロギス狙いで出船!
広範囲を探ることが釣果を伸ばしました。
6月24日に東京湾を舞台にした船のシロギス釣りスクールを開催しました。
スクールでは扱いやすい胴突き2本バリ仕掛けにイソメエサを使用してシロギス釣りを体験しました。
出船前のレクチャーで、シロギスがエサを吸い込んで捕食することや海底から30㎝前後の層を回遊していることなどを学んだ60名の参加者たち。その後、3隻の船に分かれて乗船。ポイントとなる中ノ瀬までの航行、約40分の間にタックルのセッティングを済ませ、羽田空港を離発着する飛行機を見ながらクルージングしました。
この日のシロギスたちは、ポイント到着後こそ食いが活発でしたが、時間が経つにつれ渋くなる展開に。そこで船長は、船の移動を繰り返し、新しい場所での拾い釣りをさせてくれました。またコーチ陣も、食い渋り出したら、仕掛けを軽くキャストして広範囲を探るように参加者たちにアドバイス。常に新しいポイントを探る工夫をしてシロギスの数を伸ばしました。
ゲストに高級魚のホウボウやカナガシラなどがまじり、参加者たちのクーラーは賑やかになり、楽しいシロギス釣りスクールを終えました。
関東エリアで大人気の船釣りスクール。受付には長い列ができましたが、みんなノリノリでお待ちいただき、さらに受付時に「昨日の釣果は?」と聞いてくる、やる気満々の参加者もいました。
安全に、そして安心を第一に考えてスクールを運営するD.Y.F.C。受付後には名札をつけたオリジナルのライフジャケットを身に着けていただきます。
リサイクルにとウエアを持参してくれました!
D.Y.F.Cを運営するグローブライド(株)では、不要になったウエアから新たにウエアを作り出す『BE EARTH-FRIENDLY RECYCLEプロジェクト』を実施中! スクール会場の他に全国500店舗以上の釣具販売店様の店頭にも回収BOXを設置していますので、リサイクルにぜひご協力をお願いします。
詳しくはこちらをご覧ください。
出船前に「キス釣り」のコツをレクチャーする林良一プロと北本茂照プロ。「重要なのは、誘いです。底付近を回遊しているので、海底に着けたオモリを上下させてエサを動かしてアピールしましょう」「エサは吸い込みやすいよう2㎝くらいに切って使うこと」など、分かりやすく解説しました。
安全のため、先に乗船しているスタッフに荷物を渡し、手ぶらで船に乗り込みます。自己紹介や釣りの準備をしながら出船するまでコーチや班の仲間と談笑。カメラを向けると気合のガッツポーズやピースサインで応えてくれました!
「行ってきま~す」と手を振り沖のポイントへ。シロギスが釣れている中ノ瀬までは行程およそ40分。ちょっとしたクルージングを楽しみつつ、タックルの準備を行いました。移動中は「潮風が気持ち良い~」と、みんなゴキゲン顔でした!
中ノ瀬に到着! 仲間の2隻も合流。船長がシロギスの群れを探し、程良いポイントに各船が入りスタンバイ。船内では、エサの付け方から釣るまでの一連の流れをコーチが教えて、準備ができた人から釣りをスタート!
海底に仕掛けを落とし、オモリ着底で糸を張ってアタリを待つと、首尾よくヒット! 1号線のファーストキャッチは小3の女の子でした。その後続々とヒットの声が上がり、他船でもヒットの声がこだましました。
後半は、アワセからのやり取りも上手になりました。チョイ投げして広範囲を探ると、20㎝オーバーの良型がコンスタントに掛かるようにもなり、ダブルヒットが何度かありました。
食い渋る時間帯もありましたが、ゲストに高級魚のホウボウやカナガシラ、かわいいイトヒキハゼなども釣れて楽しみました。納竿時には船上での記念写真を撮って、港へ帰港しました!
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