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D.Y.F.C 宮城県 グリーンパーク不忘
トラウトルアースクール レポート

開催日 :7月1日(土)

スプーンとクランクで
水面直下に見える魚を狙ってみよう!

パワフルでキレイな魚が揃うと大評判!7月1日は、大自然を満喫できる宮城県南蔵王国定公園内にある『グリーンパーク不忘』で人気のトラウトルアーフィッシングスクールを開催しました。

この日は受付時こそ肌寒い雨が降っていましたが、参加者たちの願いが天に届いたのか、次第に天気が回復。トラウトマスター・高田達也プロが釣り方のレクチャーを開始する頃には雨も上がり、気温もグングン上昇。それに伴い、魚たちが表層を意識し始め、水面直下に浮いてきました。

この動きを見逃さなかった高田プロ。その場で参加者たちにトラウトルアーフィッシングの基本ルアーとなるスプーンでの表層引きをアドバイス。状況に合わせた釣り方のお手本を見せてくれました。

いよいよ子どもたちもフィッシングスタート!アドバイス通り表層引きを実行した人に、すぐにアタリが到来!そしてあちこちからヒットの声が聞こえるようになりました。

一気に活気づいたポンド(池)でしたが、うまく表層を引けない人も…。

そんな人たちにクランクベイトの使用を促した高田プロとコーチ陣。

「金属のスプーンは自重があるので沈みが早い。その点クランクは動かさなければ浮いていますからね。水面直下を攻めるにはクランクの方が簡単なんです」。

このクランクのスロー巻きで水面直下を攻めて見えている魚を次々とゲット。全員釣果を得ることに成功しました。

今回の参加者たちは、管理釣り場の基本となるスプーンとクランクの釣り方をしっかり学んだところでスクールが終了しました。

参加者のみなさんは、持っています! 開催日は、あいにくの雨スタートも、受付開始後には雨が上がり、なんとその後は、晴れ間が時折みられるようにもなりました。

安心・安全を第一に考えスクールを運営しているD.Y.F.C。受付後はオリジナルのライフジャケットを身に着けていただき、安全を確保しています。

D.Y.F.Cを運営するグローブライド(株)では、不要なウエアから新たにウエアを作り出すリサイクル活動『BE EARTH-FRIENDLY RECYCLEプロジェクト』を実施しています! スクール会場にもその回収BOXを設置していますので、ご協力よろしくお願いいたします。
詳しくはこちらをご覧ください。

みんなが揃うまでの間に、プレスクールを開催。ライフジャケットの重要性やルアーと糸の結び方を学んだりしました。また管理釣り場では水の中の様子を把握することが大切で、偏光グラスが有効なことやケガ防止のためにもかけましょう、とアドバイス。持参していない方には貸し出しも行いました。

班に分かれる前に、必ず基本となる釣り方のコツをご紹介します。今回は高田達也プロがキャスティングのポイントやルアーの動かし方などを目の前で実演。見てもらいながら、わかりやすく解説していました。

各班がポイントに移動する前に、爆釣祈願の班別集合写真をパチリ! ポイントに付いたらコーチに教わりながらタックルをセッティング。できるだけ一人でセットしてもらい、次回遊びにきた時、一人で楽しめるように学んでもらいます。

タックルのセッティングが終わった班から釣りスタート! 朝イチはどんな釣り場も魚の活性が高いので、みんなドキドキしながらキャストをしていました。

ファーストヒットは中学生チーム。高田プロのレクチャー時のアドバイスを忠実に実践して即座にニジマスをゲットしました。スプーンで表層を探る場合は、キャストしてスプーンが着水したと同時に竿先を持ち上げ、即リトリーブ(巻き)を開始するのがコツです。

女の子の班もがんばっていました。リトリーブスピードを一定に保つなどコーチからのアドバイスを実践して、開始30分で班全員釣果をあげました!

全体を見回る高田プロが苦戦している人をサポートしてくれるので心配無用です。この日はビギナーの保護者の方を対象としたスクールも開催。次回は子どもたちと家族で楽しめるレベルを目指します。

この日は食い渋る時間帯もありましたが、絶妙なタイミングでの放流など施設の方のご協力でコンスタントな釣果が得られ、大物もたくさん顔を見せてくれました。仲間のランディングを手伝う姿が見られるなど、みんなひと回り大きく成長することができたスクールとなりました。

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