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D.Y.F.C 大阪府 泉佐野港
船釣りスクール レポート

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開催日 :9月23日(土)

追っかけアジ釣りをメインにのませ釣りまで!
泉佐野沖の旬魚を船釣りでいろいろ狙いました!!

9月23日は、関西エリアでリクエストが多く人気も高い船釣りスクールを泉佐野港『泉佐野マリンライフ』様のご協力のもと開催しました。

学習した釣りは、魚の反応を魚探で追って群れの濃い場所にサビキ仕掛けを落として食わせる〝追っかけアジ釣り〟と、それで掛かった小魚を泳がせて釣る〝のませ釣り〟でした。

出船前の講習で、サビキ仕掛けを落とすタイミングや誘い方、さらに船べりにオモリを置かない(オモリが落ちてハリが体に刺さることもある)などの注意点をプロから学んだ参加者たちは、4隻の船に分かれて乗船。メインポイントとなる関空周辺を目指しました。

移動中に仕掛けのセッティングをコーチと共に行い準備を整え、船長の合図と同時に仕掛けを投入。船長から「海底付近に魚が居る」とのアナウンス通り、仕掛けを底付近で動かして誘うと、ガツガツとアタリがやってきて本命のアジがヒット! 投入時に慌てて仕掛けを絡ませて釣れなかった人もいましたが、次の投入ではコーチがしっかりサポート。海底まで仕掛けを落とすことに成功して、難なくゲットとなりました。

追っかけアジで釣れた魚は、アジ、サバ、カサゴ、エソなどですが、掛かったアジにハマチ(ブリの幼魚)が食い付いてパワフルな引き味を楽しんだ人もいました。

スクールの中盤からは、十分にエサとなるアジを釣った人が、のませ釣りにチャレンジ。この釣りで狙う魚は、メジロ。ハマチ以上のサイズ(ハマチは出世魚で、ツバス→ハマチ→メジロ→ブリと大きさで名前が変わります)となるので、走りも強烈。獲るのが難しくなります。

コーチ陣はチャレンジャーたちに「無理なやり取りは禁物。電光石火の走りをロッドワークとドラグの力でいなして、ポンピングで魚を寄せよう」とアドバイスしましたが、子供たちがゲットできたのはハマチサイズまででした…。

ちなみに下船後のお知らせで、保護者船でメジロが上がったことが発覚。その獲物を大物釣り大会の表彰式で見せてもらい、スクールは大いに盛り上がって幕を閉じました!!

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今回、お世話になった船宿は、泉佐野港『泉佐野マリンライフ』様。大型船4隻を所有して泉佐野沖はもちろん、大阪湾のドキドキする釣りを案内しています。またDYFC会員に特典が付くベースキャンプにもなっています。

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関西エリアでも大人気の船釣りスクール。受付にはこの日を待ち望んだ参加者たちが早くから訪れてくれました。ありがとうございました。
スクールの始まりは安全確保から始まります。受付を終えた人から順にD.Y.F.Cオリジナルのライフジャケットを身に着けました。

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DAIWAブランドを展開するグローブライド(株)では、不要なウエアから新たにウエアを作り出す『BE EARTH-FRIENDLY RECYCLEプロジェクト』実施中です! 今回のようにスクール会場にもその回収BOXを設置していますので、ご協力よろしくお願いいたします。
詳しくはこちらをご覧ください。

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数に限りはありますが、目を守り、水中が良く見える偏光グラスのレンタルもD.Y.F.Cでは行っています。会場でDYFCオリジナル偏光グラスを購入することも可能です。
住澤直樹プロと谷垣泰司プロが乗船前に〝追っかけアジ釣り〟と〝のませ釣り〟のコツをレクチャー。「追っかけアジではサビキ釣りを行うので、いかにサビキ(疑似バリ)を本物のエサのように見せるかが重要です。仕掛けをたまに上下させて動かして誘いましょう」と教わりました。

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さあ、いよいよ乗船です! 荷物を先に手渡しで船に乗せてから、身体ひとつで乗船します。出船するまでに釣り座の位置と荷物の置き方などを習いスタンバイ。みんな期待感でいっぱいです! 今回は追っかけアジ釣りに初挑戦の保護者を対象にした船も用意。こちらもみんな笑顔で乗船です。

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お見送りの保護者に「行ってきま~す!」と手を振り沖へ出船。ポイントまでは約20分程度のクルージング。その間に仕掛けのセッティングなどを行います。移動の途中、各船にカメラを向けると超ノリノリの対応。「バッチリ釣ります!」という威勢の良い声も聞こえてきました。

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ポイントの関空連絡橋周辺に到着! 船長が魚探でアジを中心とした小魚の群れを探すために速度を落として移動。ココぞ! のタイミングで仕掛け投入の合図を出します。各コーチ陣は投入がスムーズに行えるかを見ながら、てこずる人をサポート。次々と仕掛けが魚の群れの中に入って行きます。

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ポイントの水深は20m以内。仕掛けを海底まで落とし、一度糸フケを取って糸を垂直に張ります。その後50㎝~1mほどオモリをやさしく持ち上げる誘いを入れると首尾よくヒット! 素早く仕掛けを回収して、再度投入。この手返しの速さで数を伸ばして行くのが追っかけアジの醍醐味です。中には3本バリに魚がパーフェクトに掛かる人もいました!!

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スクールの中盤以降は、アジが掛かった仕掛けをそのままに青物のアタリを待ったり、小アジの上あごにハリを刺し、海底まで仕掛けを落としてアタリを待ち、大物を狙います。ここ最近はハマチが好調とのこともあり、アタリが頻繁にあり楽しめました。ヒラメやカンパチをゲットした人もいましたよ!!

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子供たちが乗る船でのませ釣りの本命メジロを捕らえることはできませんでしたが、保護者船には度々、大物のアタリがあったそう。そして下船後にこの写真が送られてきました。
70㎝オーバーの堂々たるメジロやマダイ、カンパチをキャッチです!!

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のませ釣りを1時間程度、楽しんだところで納竿タイムに。各船の船上で集合写真を撮って帰港しました。キャビン内で今日の釣果話に花を咲かせたり、船上で女子会を開いて盛り上がっているうちに帰港。楽しい時間はアッという間に終わってしまいました。

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プロを始め釣りのエキスパート軍団が子供たちを毎回サポートしています!!

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