D.Y.F.C 新潟県 五頭
トラウトルアースクール レポート
開催日 ：10月7日（土）
新規オープンのポンドをご厚意で貸し切りに！
好反応のトラウトたちをいろいろなルアーで狙いました。
きびしい暑さも落ち着き、爽やかな風を感じられるようになった10月の第一弾目のスクールは、７日の土曜日。新潟県のエリア（管理釣り場）を代表する『五頭フィッシングパーク』で、トラウトルアーを開催してきました。
当日の天候は、〝あいにく〟の雨でしたが、実は釣りでは良いこともあります。その理由を「雨は、魚から釣り人が見えにくくなります。また、降った雨が水面にポツポツ落ちることで溶存酸素量が増えて（空気が池の中に多く入り）魚が元気になります。つまり釣りやすくなるんです」と開催式で佐々木修プロから聞くと、みんなの目の色がキラキラと輝き出しました。
その後、全体をサポートするトラウトマスター・高田達也プロから釣り方のレクチャーを受けるためにポンド（池）に移動。すると、参加者たちの熱意が伝わったのか、ピタッと雨が上がり、さらに釣りやすい展開となりました。しかも今回使用するポンドは、スクールの後に新規オープンする手付かずのセカンドポンド。まだルアーを見たことがない純粋なトラウトたちでいっぱいの場所でした。
こうなれば「トラウトルアーの基本となるスプーンの派手なカラー・金色、銀色が威力を発揮しますよ」と高田プロ。すかさずコーチ陣に指示が出しました。
結果は、開始早々から全員釣果の爆釣モード。途中、食い渋ることもありましたが、そこは各コーチ陣がルアーチェンジで対応。参加者たちは、クランクやミノーの誘い方まで学習して、充実のトラウトルアースクールは笑顔いっぱいで終了時間を迎えました!!
今回、お世話になった会場は、新設のエリアトラウト（管理釣り場）が続々と完成して盛り上がりを見せている新潟県で大人気の『五頭フィッシングパーク』。素晴らしい環境を整えたエリアでD.Y.F.Cの会員が、さまざまな特典を受けられるベースキャンプにもなっている場所です。お近くの方はぜひ足を運んでみてください。
「おはようございます！」と受付時に元気よく挨拶をしてくれる参加者たち。D.Y.F.Cは、安心・安全を第一に考え、受付後にオリジナルのライフジャケットを身に着けていただいてます。みんなが集まるまでに、ラインの結び方などを学ぶプレスクールも行っています。
DAIWAブランドを展開するグローブライド（株）では、不要なウエアから新たにウエアを作り出すリサイクル活動『BE EARTH-FRIENDLY RECYCLEプロジェクト』を実施中！ スクール会場にもその回収BOXを設置していますので、ご協力よろしくお願いいたします。
詳しくはこちらを。
開会式では、今日の流れや注意点の報告の他、コーチ陣の紹介なども行われます。 実釣前に釣り方のコツを高田達也プロが、わかりやすく解説してくれます。その後は班ごとにポンドへGO！
さぁ、いよいよ実釣開始です。まずはコーチに習いながらタックルのセッティングを始めます。できるだけ一人で挑戦して、次回遊びに来た時、自分でできるように覚えてもらいます。
今回のスクールで使用するポンドは、スクールの後に新規オープンする手付かずのセカンドポンド。ルアーへの反応が良いことを考えて、全員がセッティング完了した後に、同時にスタートを行いました。
１投目からヒット連発！ やはり魚は高活性でした。派手目のスプーンに好反応だったのはサクラマスで、なんと開始15分で全員が魚をキャッチしました!!
サクラマスの食いが落ち着くと、ニジマスの活性が上がりだし、良型が連続でヒットしてくるようになりました。ここで参加者たちは、パワフルな魚とのやりとりを十分に学び、ランディングをマスターしました。
開始から２時間が経つと、さすがに魚たちの活性が落ち着き始めましたが、釣れないワケではありません。コーチは、どのレンジ（深さ）で良く食うか？ またルアーチェンジやカラーローテーションなどのテクニックを参加者たちに教えてサポート。更に数を伸ばしました。
この日は、初心者の保護者様を対象にしたスクールも並行して開催。子供たちと同じように釣りの楽しさを体感し、家族で釣りに出かけるときに必要な準備についても学びました。
スクールの終了40分前からは、恒例の釣り大会を実施。個人戦と班別対抗を行いました。そして栄えある個人優勝に輝いたのは、プレッソ『リバクラ』を使いこなして大物が潜むレンジをバッチリ捉えた中学生でした。サイズは堂々の45㎝のニジマスでした!!
テレビや雑誌でおなじみのダイワテスターを始め、釣りのエキスパートたちが子供たちを毎回サポートしています!!
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