会場となった施設・静岡県『熱海港海釣り施設』は、全長290ｍ、幅14ｍある広々とした堤防を利用しています。港の一番外側にあり足元の水深が７～８ｍと深いため、さまざまな魚が回遊し、いろいろな釣り方で釣りを楽しめます！
※DYFC会員に特典が付くベースキャンプにもなっています！

この日を待ち望んだ参加者たちが、続々と集結。参加者たちは、みんな元気良く挨拶をしてくれて、やる気満々で受付を済ませていきます!!

安全・安心を第一に考えるD.Y.F.Cでは、受付後にオリジナルのライフジャケットを身に着けていただきます。そして参加者が全員集まるまでの間に、ミニスクールを開催。ライフジャケットの安全性を確認したり、結び方の基本などを学んでいただきました。数に限りはありますが、目を守るだけでなく、水中が良く見えて釣りが楽しくなる、偏光グラスの販売を行っています。一部貸し出しも行っています。

開会式の後、森川芳郎プロと山口忠臣プロが釣り場へ向かう前に〝サビキ釣り〟と〝胴付き釣り〟〝ウキサビキ釣り〟のコツをレクチャー。サビキ釣りはハリ数が多いので注意することから始まり、その扱い方や誘いなどを学びました。そしていよいよ釣り場へＧＯ！

各班が堤防の指定位置に入り、道具のセッティングに入りました。竿を伸ばし、ガイドを一直線にしますが、なかなか上手くできない人も…。そんな人を見つけたコーチは、マンツーマンで指導。自分で準備ができるようになったかな？

この日は、朝イチの状況から表層を回遊するイワシ狙いのサビキ釣りを行いました。アミコマセのアミ（エビ）を付けて釣るトリックサビキも教わりました。

さっそくヒットです！　色鮮やかなトウゴロイワシがあちこちで掛かり、取り込まれていきました。小学校低学年の班は、長めの竿に苦労するシーンもありましたが、コーチと一緒に釣ることで次第に慣れて行き、バッチリ釣れるようになりました!!

実釣1時間で全員何かしら魚を釣り上げたので、釣り方を変える班も出てきました。この日のトウゴロウイワシ攻略のパターンは、サビキ仕掛けを表層から２ｍ以内にキープして優しく上下する誘いを入れるだけでした。スクールの後半からは、高級魚のタカベが回遊。より表層を狙うとヒットが多くなり、釣り場が大いに盛り上がりました!!

この日は、終日イワシが回遊している状態で、参加者たちは堤防釣りのさまざまな釣り方を学べ笑顔で閉会式を迎えることができました。班別のゴッキゲン顔をお届けします!!

デキル釣り人は、マナーが良いもの。次に入る人が気持ちよく釣りを楽しめるよう、閉校式に向かう前に釣り場とタックルの清掃をしました。D.Y.F.Cでは、釣りのマナーもしっかり学んでいただいています！