D.Y.F.C 広島県 フィッシャーリゾート庄原
トラウトルアースクール 開催レポート
開催日 :2024年4月6日(土)
広島県を代表する管理釣り場でトラウトルアーを学習!
フォールで見せてステイで食わすテクニックも習得!!
4月6日は、広島県を中心に中国、四国地方の会員さんたちを集めてスクールを開催。県下随一の広さを誇るエリア(管理釣り場)、庄原市『フィッシャーリゾート庄原』を舞台に大人気のトラウトルアーを学びました。
前日の試し釣りでは魚たちの活性が低く、前入りで参加したプロたちが苦戦しましたが試行錯誤の末、メインターゲットのレインボートラウトを見事にキャッチ。攻略の糸口を見つけて翌日の開催に備えました。
当日は、この日の開催を楽しみにしていた参加たちが集合時間ピッタリに全員集合。開会式を早めて、スクールをスタートしました。
まずはトラウトマスターの高田達也プロからキャスティングの基本やルアーの動かし方などを学習。班別にポンド(池)へ入りタックルをセッティング。準備が整った人から実釣を開始しました。
釣りは、どんな釣りでも朝イチは魚の活性が高くチャンスがあります。この日も例外ではなく直ぐにヒットしてきましたが、3名が釣り上げた時点でアタリが遠退いてしまいました…。
それを見越して、前日に早めの放流をお願いしていた高田プロ。その効果(放流魚が池の中を動き回って、動きの止まっていた魚たちを刺激して活性をあげる)もあって、10時過ぎには全員釣果を得ましたが、その後、再びアタリが止まってしまいました。
参加者たちは、トラウトルアーの基本となるスプーンやクランクを使用。キャスト後、リールを巻いてルアーを動かして魚を誘っていましたが、ここで高田プロが釣り方を変えて誘うことを指示。「昨日も食い渋りでしたが、キャスト後のフォールでルアーをじっくり見せて、ボトムのステイで食わすことが効果的でしたので、それを試してみてください」。
このメソッドはズバリ! 的中でした。参加者たちのロッドが再度曲がり出し、ヒットの声が上がりだしました。
今回のスクールでは、フォールのアタリが取れるようになった会員さんもいて、各自がスキルアップ。内容の濃いスクールとなりました。
ポンドの周囲は、なんと1㎞! 西日本最大級のルアー、フライ専用の管理釣り場です。エリアは、初心者でも楽しめる浅場のポイントから岩場や岬、桟橋など6つに分かれていて、それぞれで違うトラウトが狙えます!
※DYFC会員に特典が付くベースキャンプにもなっています!
この日を待ち望んでいた参加者のみなさん。集合時間前から受付付近に集まり、受付開始時には、なんと全員集合し、開会式を早めてスクールをスタートすることができました。
スクールは、安心・安全を第一に考えて開催しています。受付後はオリジナルのライフジャケットを身に着けていただき、開会式前にはライフジャケットの〝イザ〟という時の使い方も学んでいただいています。
〝不要なウェア(メーカー・ブランド問わず)から新たにウエアを作り出す〟!。D.Y.F.Cを運営しているグローブライド株式会社では、『BE EARTH-FRIENDLY RECYCLEプロジェクト』と題したリサイクル活動を推し進めています。
スクールの会場でも毎回、回収ボックスを設置していますので、ぜひご協力ください。
※リサイクル活動の詳しくはこちらをご覧ください。
ライフジャケットを着たらプロたちと写真を撮り、参加した証を残します。ここでプロたちと少し会話をして緊張感をほぐし、リラックスしてもらいます。数に限りがありますが、水面の乱反射を防ぎ、目の安全も守れる偏光グラスの貸し出しも行っています。
開会式の後は、トラウトマスター・高田達也プロによる釣り方のレクチャーに。ここでトラウトルアーはもちろん、釣りの基本となるキャスティングのコツやルアーの動かし方などを学びました。その後、各班にコーチ陣が着いてご挨拶。いよいよポンドへ移動します!
各班がポンド(池)の所定の場所へ向かう途中で、コーチと仲間との記念写真をパチリ!
釣り座を決めた班からタックルのセッティングに入ります。コーチ陣は参加者のレベルを見てビギナーと判断した参加者には、ロッドやリールの役割からロッドにラインを通すコツなどを説明しながら教えます。
朝イチは、どんな釣りでも魚が高活性でヒット率があがります。この日も順当にヒットの声が上がり、首尾良く魚をキャッチ。ところが、3人が魚を釣り上げた後から、急に食いが渋くなりアタリが遠退いてしまいました。
魚の食い渋りを前日の状況から予想していた高田達也プロは、放流を早めにすることを施設と打合せ済みでした。そのおかげで魚の活性が復活。参加者たちの竿が曲がるようになりました
スクールの後半は、ルアーが見切られるようになりましたが、ここで高田プロがみんなに違う釣り方を指示。ルアーを見せてステイで食わせるテクニックを紹介。それを実践することでヒットが復活。最後まで楽しく釣ることができました!
テレビ雑誌でおなじみのダイワテスターを始め、釣りのエキスパートたちが子供たちを毎回サポートしています!!
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