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D.Y.F.C 三重県紀北町 引本港
『貞丸』海上釣り堀スクール 開催レポート

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開催日 :2024年6月1日(土)

海上釣り堀でウキ釣りを学び、好釣果を記録!
参加者全員がスキルアップして帰港しました!!

6月1日は、世界遺産の熊野古道をバックに三重県紀北町『貞丸』の海上釣り堀でスクールを開催しました。

学んだ釣りは、誰もが楽しめる人気の「ウキ釣り」。ウキでアタリを取って(確認する)アワセを入れてハリ掛かりさせる釣りです。ウキ下の長さを調整することでいろいろなタナを探れ、さまざまな魚を釣ることができます。

開会式の後、DYFC西日本ヘッドコーチの岡田建治プロと谷垣泰司プロから釣り方のコツを教わった会員さんたち。ここでウキ下の調整法やエサを変えると釣れる魚が変わることなどを学習し、湾内にある釣り堀へ船で渡りました。

風光明媚な海と山々を見ながら約15分で釣り場へ到着。さっそくタックルのセッティングに入りました。

仕掛けは、一般的な遊動式(ウキ止めの調整でタナを自由に変えられる仕組み)。施設の方が「この時期はウキ下4ヒロ(6m)の位置くらいから探るのがセオリーです」とタナを教えてくれたので、その通りにセットして挑みました。

セッティングを終えた班から釣りを開始。すると、お借りした5つの釣り堀のあちこちからヒットの声があがり、コーチたちはサポートとタモ入れで大慌て! 次々とキャッチされたのは良型のマダイでした。

この日のお魚たちは、高活性のゴキゲンモード。釣り開始90分で参加者全員が魚をゲットできました。

その後もマダイの爆釣はとまらず、さらに班別に仕掛けやエサ、タナを変えるなどの工夫をして青物やハタを仕留めて行った参加者たち。そして全体的にアタリが遠くなった時にランチタイムをとり、一度、釣り場を休ませる(仕掛けを入れない)ことにしました。

約40分の休息を得た釣り場の魚たちは、当然リフレッシュ。ランチ後に仕掛けを入れると、食いが戻っていて再度アタリが連発! こうして一日を通してアタリが絶えない釣りを楽しむことができ、みんなが好釣果を得て納竿タイムを迎えました。

参加者たちは数を釣ったことで、タナの調整法はもちろん、やり取りも上達。ウキ釣りの更なるオモシロさを実感して帰港しました!!

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波静かでロケーションも抜群! 三重県紀北町の湾内に海上釣り堀を構える『貞丸』。釣り場は10基あり、それぞれネットで仕切られていて、その中にマダイやメジロ、ハマチ、ハタなどの魚が放流されています。ちなみにネットの深さが2つ(7mと9m)あるので渡った際、船長に確認すること。港からの航程は約15分です。
※『貞丸』は、DYFC会員に特典が付くベースキャンプにもなっています!

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去年の開催で大爆釣した当スクール。リピーターの参加率も高く、総勢50人を超えるスクールとなりました。受付を終えた人から順にD.Y.F.Cオリジナルのライフジャケットを身に着けていただき、まずは安全を確保します!

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今回使用したタックルがこちらになります。仕掛けはダイワの海上釣り堀用のマダイと青物をメインに、食い渋り時のための細ハリスやハリなども用意しました。
不要なウエアから新たにウエアを作り出す! DAIWAブランドを展開するグローブライド(株)では、『BE EARTH-FRIENDLY RECYCLEプロジェクト』を実施中! 毎回スクール会場にもその回収BOXを設置していますので、不要になったウエアの持参をよろしくお願いいたします。
※リサイクル活動の詳しくはこちらをご覧ください。

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ライフジャケットを着たらプロたちと写真を撮り、まずは参加した証を残します。そして、みんなが集合するまでの間にミニスクールを開催。ライフジャケットの役割や〝イザ〟という時のためのホイッスルの使い方などを学びました。また数に限りがありますが、DYFCでは偏光グラスの貸し出しも行っています!

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海上釣り堀に移動する前に陸上で岡田建治プロと谷垣泰司プロがウキ釣りのコツをレクチャー。「タナを探る時は大きくウキ止めを動かさず、50㎝刻みで上下させて、細かくタナを探る方が結果、早く見つかる」などのことを学びました。その後、各班にコーチが着き、班ごとに船着き場へ移動。荷物を手渡しで船内に入れて体ひとつで乗船。一路、海上釣り堀を目指しました。

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ポイントまでの航程は約15分。「行ってきま~す!」と保護者に手を振り、船は出港しました。移動中の船内は、みんながヤル気モード全開で熱気ムンムン。初めて出会った班のメンバーと釣り談義をしているうちに、船は海上釣り堀の桟橋へ到着しました。

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船を降りた参加者たちは班別に所定の釣り座に着き、タックルのセッティングに入りました。コーチ陣は、ここでメンバーの経験値を把握。慣れてない人には竿やリールの役割からウキ釣りの醍醐味までを話すなど、それぞれのレベルに合わせた指導を行いました。

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タックルのセッティングが終わった人から釣りスタート! 仕掛けを投入し、程よく馴染むとウキが立ちあがるので、そこからはウキの動きに全集中!そしてズバッと海中に消し込んだところでアワセを入れてハリ掛かりさせます。この日は、幸先よく良くマダイが食ってきました。

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朝イチは魚の反応が良いことに加え、施設の人が教えてくれたタナ6mがドンピシャ。こうなれば、入れ食いモードとなり、マダイの活性に刺激されたハマチやハタなどがコンスタントにヒットしてくるようにもなりました。

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この日は実釣開始後、約90分で全員安打を達成! その後、アタリが徐々に遠退いたためランチタイムを取り、釣り場を休ませることに。後半戦はこの休憩が功を奏し、アタリが再び出だし、さらに良型も連発! 納竿タイムを迎えるまで、楽しく釣りをすることができました!!

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テレビ雑誌でおなじみのテスター陣を始め、釣りのエキスパートたちが子供たちを毎回サポートしています!

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