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D.Y.F.C 愛知県 片名港
「松新」船釣りスクール 開催レポート

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開催日 :2024年7月6日(土)

県下最大級の船を仕立ててシロギス狙いで出船!
入れ食いタイムもあり数釣りの楽しさを体験しました!!

船釣りスクール3連弾の第2弾は7月6日、東海エリアの会員さんを対象に愛知県知多郡・片名港『松新丸』を貸し切ってシロギス釣りに挑戦してきました。

前日に船長へ情報を聞くと「3日前にポイントとなる片名沖の20mダチに新しい群れが入って好調に釣れだしました。ようやくシーズンインした感じです」とのこと。それを共有したコーチ陣は、〝いかに手返し良く釣るかがテーマになる〟と話し合っていました。

開会式の後に、D.Y.F.C西日本ヘッドコーチの岡田建治プロが、「スクールはビギナーが大多数のため、本来のテンビン仕掛けではなく、手前マツリ(手元で糸が絡まる)などのトラブルが少ない胴突き2本バリ仕掛けを使います」と仕掛けを解説。その後、釣り方のコツをアドバイスして、参加者たちを船着き場へ誘導しました。

ポイントまでの航程は約15分。その間にエサ付けまでの準備を済ませた参加者たち。船長が魚探を見て群れを確認。仕掛け投入のアナウンスが出ると、すぐにあちこちからヒットの声があがりました。

「仕掛けが着底した瞬間に食ってきました」と興奮気味に教えてくれました。ほどなく巻き上げられた魚は、長さ20㎝前後の本命のシロギスでした。

この日のシロギスたちはゴキゲンモードで、その後も前日に船長が話した通り好調に釣れて、実釣開始からわずか30分で全員シロギスをゲットしました。

こうなると、スクールの次の目標は数釣り。コーチ陣は前日から考えていたアドバイスを状況に合わせて送り、数釣りをサポート。さらに船長もアタリが遠退く度に船を移動させて、その後押しをしてくれました。

一時は入れ食い状態のポイントもあり、撮影もコーチも大忙し。早めのランチタイム(11時)までに20匹を超える釣果を得た参加者たちが大勢いました。

コーチからのアドバイスで、「引きちぎられないようにイソメを頭から差してエサ持ちを良くしようと言われて実践したら、エサの交換時間が少なくなり数が伸びました」。「より手前マツリしないようにと、1本バリで挑もうと提案されて(2本バリの1本を切って)挑んだら、釣りがスムーズになって良く釣れるようになりました」などがありました。

こうして参加者たちは、納竿タイムまでシロギスのアタリを存分に楽しんで帰港。数釣りの醍醐味を全員が経験して下船しました。

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今回は、愛知県下最大級! 50人乗りの超大型バーベキュー船の他、フル装備の大型船2隻で四季の釣りを提供する南知多郡・片名港「松新丸」を舞台にスクールを開催。通常、受付けを行う場所は、港近くにある激ウマ崎っぽ料理が味わえる民宿『松新』となっています。
※『松新』は、D.Y.F.C会員に特典が付くベースキャンプにもなっています!

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東海エリアで行う船釣りスクールは、4年振り。この日を待ち望んでいた会員さんたちが、集合時間前に勢ぞろい。やる気満々で受付を済ませてくれました。
受付を終えた人から順にD.Y.F.Cオリジナルのライフジャケットを身に着けていただき、まずは安全を確保します。

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ライフジャケットを着たら、まずはプロたちと記念写真をパチリ! 参加した証を残します。みんなが集合するまでの間にはミニスクールを開催します。ここでライフジャケットの〝イザ〟という時の笛の使い方や又ベルトの重要性などを学んだり、ラインの結び方を覚えたりしていただきます。

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DAIWAブランドを展開するグローブライド(株)では、不要なウエアから新たにウエアを作り出す『BE EARTH-FRIENDLY RECYCLEプロジェクト』実施中です! 今回のようにスクール会場にもその回収BOXを設置していますので、ぜひご協力ください。
※リサイクル活動の詳しくはこちらをご覧ください。

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出船前に「シロギスはエサを吸い込んで捕食する魚です。エサのアオイソメのタラシ(ハリからはみ出るエサの長さ)は、2㎝程度にすること。シロギスは海底から30㎝前後の層を回遊しているので、それを意識してエサを漂わせて誘おう」と岡田建治プロが、キス釣りのコツを教えてくれました。その後、船が待つ桟橋へ!

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いよいよ乗船です! 乗船は、手渡しで荷物を先に船に乗せてから身体ひとつで乗り込みます。所定の釣り座に着いたら荷物の置き方などを教わり整理を行います。そして、いよいよ出船です。「行ってきま~す!」と保護者へ手を振り沖へ向かいました。

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この日の海況は、微風のベタ凪。シロギス釣りには絶好のコンディションに加え、ポイントとなる片名沖には新しい群れが入り期待大と船長。参加者たちは、テンションアゲアゲでポイントへ到着。さっそくエサ付けをしてスタンバイ。船長からの釣り開始のアナウンスを待ちました。

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船長が魚探を見てココゾ! のタイミングで仕掛け投入の合図を出しました。
各班のコーチは、投入がスムーズに行えるかを見ながら、てこずる人をサポート。すると、さっそくヒットの声。船中あちこちから聞こえる展開で船内はフィーバー状態に!!

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この日のシロギスたちは、高活性の超ご機嫌モード。船下に仕掛けを落として底を取り、その後50㎝ほどオモリをやさしく持ち上げる誘いを入れるだけで、ガンガンヒットしてきました。そして釣り開始から30分で全員釣果を達成しました! この日はビギナーの保護者様を対象にしたスクールも開催。同じ船で同じようにコーチから釣りを習い、さらに次回、親子で出掛けられるように予約の入れ方なども学んでいただきました。

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この日はアタリが遠退く度に船長がポイントをチェンジ。終日釣れ続き、参加者全員が数釣りの楽しさを実感することができました。また、本文にあるような手返しを意識した釣り方なども学び、大いにスキルアップした参加者たち。下船する時は、ちょっぴり誇らしげな顔になっていました。

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テレビ雑誌でおなじみのテスター陣を始め、釣りのエキスパートたちが子供たちを毎回サポートしています!

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