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D.Y.F.C 神奈川県 横浜
「D.Y.F.C夏祭り」 開催レポート

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開催日 :2024年8月8日(木)

釣った魚をランチのおかずとして食べることも経験!
D.Y.F.C初の屋内釣り堀でいつものスクールとは一味違う〝夏祭り〟を開催!!

真夏の日中釣りは暑くてツラい…。そこで8月8日のスクールは、炎天下を避けて楽しめるクーラーの効いた屋内釣り堀施設・神奈川県金沢区『横浜釣り堀王国』で開催。ウキ釣りでの海水魚をメインに楽しみました。

今回のスクールは、いつもと趣向を変えて〝夏祭り〟をテーマに実施。

釣りでは、放流されている各々の魚にポイント(点数)を付け、その合計を競い合う形でゲーム性を強化。また釣りの合間には施設にあるアトラクションを楽しんだり、ルアーペイントでオリジナルカラーのルアーを作ってみたり、さらに釣った魚を料理してもらいみんなで食べました。

スクールは、D.Y.F.C西日本総合ヘッドコーチの岡田建治プロとエリアトーナメンターの和田浩輝プロによるウキ釣りのコツを学ぶことからスタート。その後、6班がひとつのグループになり、メインの釣りとサブの釣り、アトラクションをローテーションする形でスタートしました。

メインの釣りの本命はマダイで、ポイントは4点。その他アジ、イサキなどは各1点に設定。参加者たちは、お持ち帰り(1匹)もできるマダイ狙いに徹し、タナ(ウキ下)の調整などを始めました。

最初に釣り上げたのは、タナの深さをメンバーで少しずつ変えた班で、底から10㎝程度あげた位置にエサがくるようにしてマダイを釣りあげました。

これを皮切りに、各班がタナを調整。最初のグループは、ほぼ全員がマダイをゲット! 続く第2グループへと釣り場をバトンタッチしました。

第2グループは、魚が警戒心を持ち始めたのか? エサの食い込みが甘く、バラシが多くなりましたが、ここは頼れるコーチ陣がエサ付けの工夫や水槽の流れを想定した投入位置などをアドバイス。結果、半数以上の参加者がマダイの取り込みに成功。最後の第3グループへと釣り場をチェンジしました。

ここではさすがにマダイたちも学習。なかなか口を使いません。そんな時、施設のご厚意で追加のマダイが放流されました。元気なマダイが泳ぎ回ることで、食い気をなくしていたマダイたちの活性も上がり、参加者たちのウキが消し込み出し、こちらも半数以上がマダイの取り込みに成功しました。

メインの釣り以外の金魚釣りやイモリ釣り、カニ釣りや縁日さながらの射的や的当て、輪投げに金魚すくいなどのアトラクションも大盛況。それぞれがひと通り楽しんだ後に、釣ったマダイを刺身、塩焼き、煮付け、唐揚げで食べるランチタイムを迎えました。

「さっきまで泳いでいて…かわいそうだけど、きちんと食べるからね」「めちゃめちゃ美味しい! 魚に感謝しないと」などの声が飛ぶ中、参加者たちはマダイ膳を完食しました。

午後からは、マダイを釣れなかった参加者たちを集めて徹底サポート。コーチがマンツーマン指導でハリ掛かりへと導き、その他は班別にそれぞれのアトラクションを楽しんでスクールの終了時間を迎えました。

今回のスクールでは、自分で工夫し、考えて釣ることの楽しさや魚の活性が上がるタイミングなどを学習。また魚と食についても学んで、それそれが家路に着きました。

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今回のスクールは、D.Y.F.Cの理念と同じ想い「釣りを通して、生物への関心や命の尊さを感じてもらいたい」をスローガンに掲げる神奈川県金沢区にある全天候型屋内釣り堀施設『横浜釣り堀王国』様のご協力を得て開催しました。
1階は、大水槽での海水魚釣りをメインに、金魚釣りやイモリ釣り、カニ釣りの他、金魚すくいなどが楽しめ、2階には射的や輪投げ、的入れにカンショットなど縁日さながらのアトラクションを用意して皆さんをお待ちしています。

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70名近くの会員さんが参加してくれた今回のスクール。受付は、早く釣りたいと思う参加者たちの想いで熱気ムンムンでした。室内の釣りでも、安全確保は重要。D.Y.F.Cオリジナルのライフジャケットを身に着けていただきました。
ライフジャケットを着た後にプロたちと写真を撮り、参加した証を残し、2階の開会式会場へ移動しました。

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DAIWAブランドを展開するグローブライド(株)では、不要なウエアから新たにウエアを作り出す『BE EARTH-FRIENDLY RECYCLEプロジェクト』を実施中! 毎回スクール会場にも、その回収BOXを設置していますので、不要になったウエアの持参をよろしくお願いいたします。
※リサイクル活動の詳しくはこちらをご覧ください。

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開催式のスタート! 今日の流れと注意点をSFA千葉百々絵さんが説明。その後、エリアトーナメンターの和田浩輝プロが釣り方のコツを紹介。「水槽の中にも流れがあります。ナチュラルにエサが流れて漂うようにすると魚は反応しますよ」などを教わりました。さあ、低学年の班から大水槽へ移動。竿を持っての釣る気満々ショットです。

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エサは赤エビ。ハリに尻尾から刺してハリ先を出して完了。仕掛けを投入して、なじむのを待つと同時にウキの動きをしっかり確認。真剣にアタリを捕らえる参加者たち。すると首尾よくヒット! タナは底スレスレにエサが漂うような位置でした。

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タナをコーチ陣が共有して、参加者たちにアドバイス。ウキ下の調整が難しい低学年にはコーチがセットをお手伝い。徐々にヒットの声があがり出し、水槽周りはフィーバー状態に! マダイの走りをたのしみながらファイトを続け、次々とタモ入れされました。

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第2グループが大水槽へ入り、釣り開始。ややスレ気味で、食い込みも甘くなりバラシがちとなりましたが、そこは百戦錬磨のコーチ陣。よりナチュラルにエサを漂わせる流し方をアドバイス。この食わせ方の工夫で釣果を挙げて行きました。参加者たちは、釣り上げた魚を手にしてご覧の笑顔です!

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大水槽の横にある金魚釣りやイモリ釣り、カニ釣り、さらに金魚すくいでもポイントをゲットすることができる今回のスクール。参加者たちは、こちらも一生懸命でした。ちなみにカニやヤモリはしっかりエサをつかませる(くわえさせる)ことが肝心。焦って持ち上げると抜けてしまい…そんな駆け引きに、みんな熱くなっていました。

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2階のアトラクション会場には、ルアーペイントコーナーも用意。参加者たちは思い思いのカラーリングでオリジナルのルアーを制作。中には本物さながらの釣れそうなルアーを作成した人もいました。ちなみにアトラクションの射的ではスナイパーのような構えと眼光で的を射抜き、狙い通りの品物をゲットして行ったツワモノもいました。

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今回は釣ったマダイを施設の方がお刺身、塩焼き、煮付け、唐揚げなどに調理してくださり、いただくことができました。なお横浜釣り堀王国では、常時、釣り堀で釣った魚を無料で捌き、お刺身や塩焼きなど、さまざまなレパートリーでお客様にご提供。また釣った魚を刺身にして持ち帰ることもできるそうです!他にもスクール後のアンケートでは、普段魚が嫌いだったのに「魚がおいしかった!たくさん食べた!」という回答も見られました。

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テレビ雑誌でおなじみのテスター陣を始め、釣りのエキスパートたちが子供たちを毎回サポートしています!

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