メインビジュアル画像 メインビジュアル画像

D.Y.F.C 北海道 上川
「パワーフィールド つりぼり あかし」トラウトルアースクール 開催レポート

写真

開催日 :2024年9月7日(土)

オリジナルのF1を放流している北海道で話題のエリアが舞台!
刻々とタナを変えるニジマスをレンジコントロールでゲット!!

9月7日は、残暑が厳しい本州を避け、北海道でスクールを開催。雄大な大雪山をバックにマス釣りが楽しめる旭川市の管理釣り場「パワーフィールド つりぼり あかし」で、トラウトルアーを学習してきました。

「パワーフィールド」と名が付く通り、当地で釣れるトラウトたちは、どれもがパワフル。養殖業を兼ねているオーナーが本気で挑む管理釣り場だけに、魚体の美しさもピカイチ。中でもオリジナルのF1(交配種トラウト)・パワートラウトは、群を抜く引きの強さ&美しさで、県内だけでなく本州でも注目の的になっていて、スクール前日も多くのファンが遊びにきていました。

当日は施設のご厚意で、なんとポンドを貸し切りに! 参加者たちも、パワートラウトを釣るチャンスを与えていただいてスクールをスタートしました。

開校式を終えた参加者たちは、釣り方のレクチャーを受けるためにポンドへ移動。ここで、キャスティングからルアーの動かし方など、釣り方の基本をトラウトマスターの高田達也プロからレクチャーを受けて実釣へ入りました。

今回は、誰もポンドに入っていない状態で釣り開始(魚がルアーを見ていないので良く反応する)になるため、一斉に投入を行いました。

反応が良いと予想される時、最初のルアーは派手で目立つカラーが基本。またヒットしたら慌てず軽くアワセを入れて、ロッドの弾力で魚の走りをいなして寄せること。そんなことをコーチ陣から教わり、キャストを開始。するとバタバタとヒットの声が掛かり、参加者たちのロッドがキレイな弧の字を画きだしました。

この最初のキャストから3投目くらいで、およそ8割の参加者が魚を釣ることに成功。「あかし」の魚の引きの強さを体感しました。

その後、キャストやルアーの動かし方に戸惑って出遅れた低学年には、高田達也プロがマンツーマン指導。こうして、ほぼ1時間後には全員釣果を得ることができました。

そしてここからが、今回のトラウトルアースクールの本当の学習となりました。

時間が経つに連れて表層に見える魚の食いが悪くなり、タナ探しの釣りとなったのです。しかし、そんな時こそ、頼れるD.Y.F.Cのコーチ陣です。

スプーンを使う人は、カウントダウンで秒数ごとに丁寧にレンジを探り、クランクを使う人は、着水後の早巻きの長さで沈ませる深さを調整。その後、一定の速度でルアーを巻いて誘うことなどのアドバイスを受け、魚が口を使うタナを発見。アタリがあったタナを重点的に攻めて釣果をあげていきました。

途中、放流などもあり、程よく釣り続けた今回のスクール。ルアー別のレンジコントロールをしっかりマスターした所で終了の時間を迎えました。

残念ながらパワートラウトを仕留めた参加者はいませんでしたが、良型ニジマスの圧巻の走りを体験した人もいて、おおいに盛り上がりました!!

写真
写真
写真

魚の大きさに関係なく、魚体の美しさ、そして引きの強さが自慢の「パワーフィールド つりぼり あかし」。ニジマスを中心に、イワナ、ロックサーモン、コーホーサーモン、さらにオリジナルのF1・パワートラウトなど多魚種を放流しています。ちなみに敷地内には、BBQ施設も完備。釣った魚も食べられます(食材の持込OK)。またニジマスのルイベや「あかし」オリジナルスモークサーモン(冷薫)なども販売しています。
※D.Y.F.C会員に特典が付くベースキャンプにもなっています!

写真
写真
写真

さすが大自然・北海道。施設は旭川市の郊外にありますが、朝の準備に向かう途中に野生のシカに遭遇しました。
さぁ、受付です。この日を楽しみにしていた会員さんが元気良く挨拶しながら集まってくれました。受付を済ませたら、安全を確保。オリジナルのライフジャケットを身に着けていただきます。

写真
写真
写真

ライフジャケットを着たらプロたちと写真を撮りながら雑談をして、リラックス。そして、みんなが集まるまでの間に、ミニスクールを開催。ライフジャケットの重要性やルアーと糸の結び方を学んだりしました。またこの間に数に限りがございますが、偏光サングラスを持参していない人へのレンタルもしています。

写真
写真
写真

開催式のスタート! SFAでMCを務める千葉百々絵さんが今日の流れと注意点を説明。プロを代表してD.Y.F.C東日本ヘッドコーチの佐々木 修プロがご挨拶。「今日は、ひとつ何かを覚えて帰って下さい」とお願いがありました。その後、トラウトマスターの高田達也プロによる釣り方のレクチャーがありました。ここでキャスティングのコツやルアーの動かし方などを参加者たちに実際に見てもらい、まずは目で覚えていただきました。

写真
写真
写真

さぁ、いよいよ実釣に入ります。各班にコーチが着いてご挨拶。班別にポンドへ向かう途中に記念写真をパチリ! みんなノリノリの笑顔を見せてくれました。ちなみに、今回も大好評のビギナーを対象にした保護者様向けの釣りスクールを開催しました。

写真
写真
写真
写真

釣り座を決めた班からタックルのセッティングに入りました。コーチはこの時、参加者たちのレベルを見て、それぞれのレべルに合わせた指導を行います。ルアーとラインの結び方などの重要なパートは丁寧に説明。できるだけ一人でセッティングを行ってもらい、次回遊びに来た時、ひとりで楽しめるように学んでもらいます。なお、今回使用したタックルはこちらになります。

写真
写真
写真

今回は、ポンドを全て貸し切りにさせていただいたので、一斉スタートを採用。手付かずのポンド内の魚たちは、ルアーへの反応がすこぶる良いので、みんなドキドキしながらキャストを開始。すると間髪入れずに、あちこちからヒットの声が飛び、それぞれのロッドがキレイな弧を描いて曲がり、ファイトを開始。続々とランディングネットの中に魚が取り込まれていきました!

写真
写真
写真
写真

手付かずのポンドの釣り開始時のルアーは、派手目がお約束。また着水と同時にリトリーブ(巻くこと)を開始して表層付近に浮く魚を追わせて食わすのがセオリー。これを釣る前にコーチ陣から教わった参加者たちは、それを実践し、3投目までに約8割の参加者が魚をゲットしました!

写真
写真
写真
写真

朝イチのラッシュに乗り遅れて苦戦している会員さんには、全体を見回す高田達也プロがマンツーマン指導。釣果を得ました。その後、次第に食い渋る状態となりましたが、そこは百戦錬磨のコーチ陣。ルアーのレンジコントール術を教えて釣果アップにつなげ、釣り上げた魚が弱ってしまった時の蘇生法も学習しました。

写真
写真
写真
写真

施設のご協力で放流もあり、全体を通して良く釣れた今回のスクール。「あかし」自慢のオリジナルF1・パワートラウトこそ姿を出してくれませんでしたが、良型のアルビノニジマスや50㎝クラスの大型ニジマスも出て、参加者たちは存分にトラウトルアーを楽しみながら学べました!!

写真

テレビ雑誌でおなじみのテスター陣を始め、釣りのエキスパートたちが子供たちを毎回サポートしています!

PHOTO GALLERY

過去のフィッシングスクール 写真ギャラリー