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D.Y.F.C 大阪府 千早川マス釣り場
エサ釣り&ルアー釣りスクール 開催レポート

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開催日 :2024年10月19日(土)

舞台はロケーション抜群の景勝地にあるエリア!
エサ釣りとルアー釣り班に別れてニジマス釣りをエンジョイ!!

10月のスクール第2弾は、19日の土曜日。大阪府の郊外に位置する金剛生駒紀泉国定公園内にあるエリア(管理釣り場)『千早川マス釣り場』で、ニジマス釣りにチャレンジしました。

スクールでのニジマス釣りは、ルアー釣りが主流となっていますが、今回は釣りの王道・ウキを用いたエサ釣りをメインカリキュラムとして、参加者たちに希望の釣り方を選んでいただいて開催しました。今回はリクエストが多い保護者向けのスクールも同時に開催。子供たちと同じフィールドで、同じように釣りを学び、楽しさを共有していただきました。

スクールは、いつものように開会式後のプロからのワンポイントレッスンからスタート。エサ釣りは、仕掛けをポイントへキャストする際の送り込み法などを学び、ルアー釣りは、オーバーヘッドキャストのやり方や使用するルアーの特徴と動かし方などを学習。その後、班別にポンド(池)へ移動しました。

エサ釣り班は、移動距離1分の団体釣り場へ。ルアー班は約5分かけて坂を下ったポンドに到着。さっそくタックルのセッティングに入りました。

どちらも準備が整った班から釣りを開始。

エサ釣りは最初、こぞって入ってきた人影を警戒して、なかなかアタリが出ません。そんな中、ファーストヒットを捕らえたのは、コーチのアドバイスで施設の人から聞いたウキ下60㎝程度の長さを、よりナチュラルにエサが沈むようにガン玉(オモリ)を外して(漂うように落ちる)挑んだ班でした。

1匹が食えば、連鎖反応で食いが続くケースがあります。この日はまさに、そのパターンでたちまち爆釣モードに。コーチ陣はタモ入れに大忙しとなりました。

ルアー班は朝マズメの高活性タイムに、ゴールドやシルバーベースの派手目のスプーンの一定巻きで釣果を得た人が多くいました。その後は、徐々に食い渋りましたが、ルアーカラーのチェンジやルアー交換など、ちょっとした変化やルアーを引く速度を変えるなどの工夫を入れ、探った人に結果が出る展開となりました。

エサ釣りもルアーもポンドを休めるために、11時から1時間のランチタイムを取るスケジュールを組みましたが、これが大正解。ランチ前にかなり活性が落ちてきた魚たちが、ランチ後には食いが復活。こうして午後も納竿まで、楽しく釣ることができました。

今回のスクールでは、釣りの本質とも言える「食い渋りや食いが落ち始めた時は、何らかの工夫を入れて探る」を参加者全員が学習して、閉会式を迎えました。

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今回、お世話になった『千早川マス釣り場』は、大阪府の東側に位置する金剛生駒紀泉国定公園内の金剛山の中腹にある管理釣り場です。風光明媚な景色を見ながら釣りを楽しめ、バーベキュー施設が併設されているので、釣った魚を食べることもできます。もちろん食堂でも、釣った魚の調理をしてもらえます。
※『千早川マス釣り場』は、D.Y.F.C会員に特典があるベースキャンプにもなっています!

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開催日は、あいにくの雨予報でしたが、この日を待ち望んでいた参加者のみなさんのパワーか? 午後からの雨予報に変わり、さらに朝方は曇ってはいたものの時折、晴れ間が見える天気となりました。
D.Y.F.Cのスクールは、安全確保から始まります。今回も、受付を終えた人から順にオリジナルのライフジャケットを身に着けていただきました。

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D.Y.F.Cを運営しているグローブライド株式会社では〝不要なウェア(メーカー・ブランド問わず)から新たにウエアを作り出す〟リサイクル活動『BE EARTH-FRIENDLY RECYCLEプロジェクト』を推し進めています。
スクールの会場でも毎回、回収していますのでご自宅で不要になったウエアをぜひお持ち下さい。
※リサイクル活動の詳しくはこちらをご覧ください。

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ライフジャケットを着たら、まずはプロたちと写真を撮り、参加した証を残します。そしてここで少し会話をして緊張感をほぐします。また、みんなが集合するまでの間には、ミニスクールを開催。ライフジャケットの重要性やルアーと糸の結び方などを学んだりします。その後、目の安全や光の乱反射を防ぐ偏光グラスも紹介しました。(スクール受付にて販売もあります。)

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開会式のスタート。今日の流れや注意点をコーチ兼任MCのSFA千葉百々絵さんが紹介し、コーチ陣の紹へ入り、その後、プロによる釣り方のレクチャーへ移りました。そしてエサ釣りでは、谷垣泰司プロが送り込み法(仕掛けをポイントへ届ける方法)を。一方のルアー釣りは、和田浩輝プロがキャスティングのコツやルアーの動かし方などを教えました。

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さあ、いよいよポンドへ移動開始~! そしてポンドに入る手前でヤル気モード全開の班別の記念写真をパチリ。それぞれの班が所定の場所に着いたらセッティング開始。コーチに聞きながら竿を伸ばしたり、竿に仕掛けを結んだりして、最後にエサの付け方を教わって、自分で付けられるようになったら準備完了です。

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準備が整った班から釣り開始! エサ付けに戸惑う会員さんや保護者もいましたが、コーチのサポートを受けて仕掛けを投入。ちなみに今回はシンプルな玉ウキを使った仕掛けを使用。魚がエサに食いつくとウキが水中に消し込みます。
みんなは集中してウキを目視。やがて「食った!」とヒットの合図が出ました。

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ルアー班もセッティングを終えて釣りをスタート。最初は派手なカラーのスプーンでレンジを探る(カウントダウンで、底までルアーが沈む秒数ごとにルアーを表層から引いて行きます)ことから始めました。するとこちらは首尾良くヒットの声! その後、あちこちから同様の声がこだましました。

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エサ釣りもルアー釣りも、その後しばらく釣れ続き、参加者たちはゴキゲンモードに突入。しかし、徐々に食いが悪くなり、ヒットの声が聞こえなくなっていきました。そんな状況下を救ったのは、コーチ陣でした。誘いを教えたり、ルアーチェンジを促したりして、再度、アタリが出るようにしてくれました。

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ランチタイムにポンドを1時間近く休ませることを行い、魚をリフレッシュ。そのかいあって、昼食後からはアタリが活発となり、参加者たちはいろいろなことをコーチから教わることができました。こうして納竿タイム時には、それぞれがテクニックを向上。笑顔で閉会式を迎えました!

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プロを始め釣りのエキスパート軍団が、子供たちを毎回サポートしています!!

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