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D.Y.F.C 静岡県 熱海港海釣り施設
海釣りスクール 開催レポート

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開催日 :2024年10月26日(土)~27日(日)

ビギナー向けのサビキ釣りから本格的なウキフカセ釣りまで!
さまざま釣り方で熱海港の魚たちを攻略してきました!!

D.Y.F.Cに秋を告げるスクールと言えば、静岡県『熱海港海釣り施設』で開催する海釣り!今期は大好評につき、10月26、27日の2日間に渡り開催しました。

海釣りには、いろいろな釣り方がありますが、今回はビギナーでも楽しめてたくさん釣れるサビキ釣りと胴付き仕掛け釣りをメインに、チョイ投げでのウキサビキ釣り。テクニックコースを選んだ参加者たちは、本格的なウキフカセ釣りまでチャレンジしました。

2日間とも開会式後に、それぞれの釣りのコツを磯釣りのトップトーナメンター・森川芳郎プロと山口忠臣プロから教わり、釣り場となる堤防へ移動した参加者たち。釣れる魚は、この時期回遊してくるトウゴロウイワシを筆頭に、メバル、メジナ、カサゴ、カワハギ、そしてサバやゾーダガツオなどの青物類と実に豊富で、スクールは最初に何を狙うかをコーチと相談。初日はトウゴロイワシの回遊が見られなかったので、まずは魚を集めることを最優先に考え、足元にコマセを撒き、そこにサビキ仕掛けを入れる作戦を選ぶ班が大半となりました。

釣りが始まってしばらくするとコマセ効果が出始め、ネンブツダイがサビキ仕掛けにヒット!その中に高級魚のタカベやイサキがまじり、参加者たちは大興奮。掛けたネンブツダイにアオリイカが抱き付くシーンなどもあり、熱海港の魚種の豊富さに参加者たちは驚きの表情を見せていました。

その後、班別にいろいろな釣り方を試し、海釣りのいろいろな楽しみ方を学習。納竿タイムを迎えました。

2日目は昨日の状況から一転し、トウゴロウイワシが表層を回遊。全ての班がトウゴロウイワシ狙いに適したサビキ仕掛けをセッティング。

準備が整った班から、仕掛けを投入。しかし、なかなか掛かりません。

この日のトウゴロイワシは、ごきげんナナメだったのか? 警戒心が強く、仕掛けを投入するとパッと逃げる状態でした。

そんな状態にコーチ陣は、前日同様、コマセを撒いて魚を寄せることをアドバイス。参加者たちはこれを辛抱強く行いヒットを待っていると、徐々に魚が掛かるようになっていきました。

一方、テクニックコースを選んだ高学年の班は、チョイ投げでのウキサビキ釣りで、堤防から5mくらい先に見えたタカベを朝イチに狙い、コンスタントにキャッチ。その後ウキフカセ釣りに挑み、良型のメジナ狙いに移行。こちらはアタリが出ないシビアな状況が続きましたが、コーチ陣からタナの探り方や仕掛けのバリエーションなど、釣るための技術をバッチリ教わり、テクニックを向上させました。

スクール終了前には、中学二年生の竿にアタリが出ましたが、痛恨の早アワセでノーフィッシュ。それでも、探り方が間違ってなかったと笑顔いっぱいの表情を見せてくれました。

2日に渡って開催し、堤防で楽しめるさまざまな釣り方を学んだ参加者たち。そのすべての人が「楽しかったです。また来て楽しみます!」とニッコリ顔で帰って行きました。

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会場となった施設・静岡県『熱海港海釣り施設』は、全長290m、幅15mある広々とした堤防を利用しています。港の一番外側にあり潮通しも良いので、さまざまな魚が回遊。居着いてもいます。足元の水深が7~8mと深めのため、いろいろな釣り方で魚を狙うことができます!
※『熱海港海釣り施設』は、DYFC会員に特典が付くベースキャンプにもなっています!

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この日を待ち望んだ参加者たちが続々と集結し、受付開始の合図と共に整列してくれました。受付が済むと、オリジナルのライフジャケットを身に着けていただき、まずは安全を確保します。

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不要なウエアから新たにウエアを作り出す! DAIWAブランドを展開するグローブライド(株)では、この取り組みを『BE EARTH-FRIENDLY RECYCLEプロジェクト』と名付けて実施中です!
今回のようにスクール会場にもその回収BOXを設置していますので、次のスクールでのご協力をよろしくお願いいたします。
※リサイクル活動の詳しくはこちらをご覧ください。

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ライフジャケットを着たら、プロたちと記念写真を撮って、まずは参加した証を残します。また参加者が全員集まるまでの間に、ミニスクールを開催。ライフジャケットの安全性を確認したり、結び方の基本や危険な魚の紹介などをします。受付では目を守り、光の乱反射を防ぐ偏光グラスの当日販売も行っています!

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開催式の後、磯釣りの名手・森川芳郎プロと山口忠臣プロが〝サビキ釣り〟と〝胴付き仕掛け釣り〟〝ウキサビキ釣り〟のコツをレクチャー。サビキ釣りは、ハリ数が多いので気を付ける。またオーバースローでのキャスト禁止などの注意点もしっかり伝えて、釣り場への移動を開始しました!

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釣り場への移動時に、コーチと仲間の一致団結ショットをパチリ! 各班が堤防の指定位置に入り、道具のセッティングに入りました。竿を伸ばし、ガイドを一直線にしますが、なかなか上手くできない人も…。そんな人を見つけたコーチは、マンツーマンで指導。しっかりできるようにアシストします!

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2日目は、表層を回遊するトウゴロイワシが見えたので、ほとんどの班がそれ狙いのサビキ仕掛けをチョイス。仕掛けを投入すると、さっそくヒット。しかし最初に釣れたのは、トウゴロウイワシではなくネンブツダイでした。

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コマセを撒いて、魚を足元に寄せる作戦で最初にターゲットにしたトウゴロウイワシをゲット。その後、コマセ効果でいろいろな魚が釣れて堤防は大盛り上がりに! 小学校低学年の班は、長めの竿に苦労するシーンもありましたが、コーチと一緒に釣ることで次第に慣れて最後はひとりで釣れるようにもなりました。

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テクニックコースを選んだ高学年の班は、朝イチにウキサビキ釣りで足元から5mほどの位置を回遊していた高級魚のタカベを狙い、コンスタントにゲット。その後ウキフカセ釣りにチャレンジしました。今回の参加者たちは、いろいろな釣り方を試し、それぞれの特性を学習。釣り方で、釣れる魚が変わることなども覚えて納竿タイムを迎えました。

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できる釣り人は、マナーが良い。次に入る釣り人が気持ち良く釣りを楽しめるよう、閉会式に向かう前に釣り場とタックルの清掃をしました。D.Y.F.Cでは、釣りのマナーもしっかり学べます!

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プロを始め釣りのエキスパート軍団が、子供たちを毎回サポートしています!!

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