

D.Y.F.C 東京都 秋川
マス釣りスクール 開催レポート
開催日 :2024年11月16日(土)
東京都の郊外にある渓谷の管理釣り場でマス釣りにチャレンジ!
釣り上げたマスの〝いのち〟と向き合い感謝しながらいただきました!!
肌寒い日が連続し、冬の訪れを感じるようになった11月3週目の土曜日、東京都の秋川渓谷にある管理釣り場『秋川国際マス釣場』でマス釣りスクールを開催しました。
学習した釣り方は、ウキ釣り。アタリを捉えやすく(水中にウキが消し込むシーンを確認できる)、アワセやすいため簡単に魚が釣れる釣法と言われています。
『秋川国際マス釣場』は、渓流(秋川)を岩で区切った管理釣り場で、その周りにはバーベキューを楽しむ小屋が設けてあります。今回のスクールは、お昼にそこを利用して、バーベキューの他にD.Y.F.Cの活動テーマでもある〝釣育〟の一環として、釣った魚を塩焼きでいただき〝いのち〟と向き合うことまでを体験してきました。
開会式後にウキ釣りのコツを佐々木 修プロから学び、参加者たちは班別に釣り場へ向かい、セッティングを開始。天然の渓流は、入った場所によってそれぞれ深さが違うため、コーチとウキ下の長さを決めることから始めました。
この日のエサは、いくらとぶどう虫、そして特エサとして魚肉ソーセージを用意。参加者たちはどのエサが一番反応がいいかを判断するために、班内でバラバラのエサを使用。ぶどう虫が一番効果的と分かると、班内だけでなく隣の班にも共有。こうしてみんなに知れ渡り、開始1時間で全員釣果を達成することができました。その後、時が経つにつれてアタリが遠退き、いくらが強い時間帯や魚肉ソーセージに大物が多くヒットするなど、エサでの釣果の差はもちろん、いくつかエサを用意することの大切さなども学ぶことができました。
お昼に自分で釣ったマスの塩焼きをみんなで食べ、その美味しさに大感動。釣った魚へ感謝しながら、〝いのち〟の尊さを学び、「午後からは食べられる分だけ持ち帰って、それ以外の魚はリリースします」と話す参加者もいました。
今回のスクールは、テクニックの向上以外にもいろいろなことを学んで、それぞれが家路に着きました。
東京都あきる野市にある『秋川国際マス釣場』。渓流・秋川を岩で59区画に区切った管理釣り場で、エサ釣りからルアー、フライ、テンカラ釣りが楽しめる施設になっています。区画の中央部には炭火焼きを楽しむ小屋が設けてあり、バーベキューはもちろん、釣った魚を焼いて食べることもできます。
スクール開催日は曇りでしたが、この時期としては比較的暖かく参加者たちも元気いっぱいで受付を済ませてくれました。D.Y.F.Cのスクールは、安全確保から始まります。今回も、受付を終えた人から順にオリジナルのライフジャケットを身に着けていただきました。
「ライフタイム・スポーツカンパニー -人生を豊かにするスポーツ-」を提唱し、地球の環境保全に関しても積極的に取り組んでいるフィッシング事業『DAIWA』を展開しているグローブライド株式会社。その一環として〝不要なウエアから新たにウエアを作り出す〟という自然循環を図るための『BE EARTH-FRIENDLY RECYCLEプロジェクト』を現在、推し進めています。
スクール会場にもウエアの回収BOXを設置していますので、次のスクールでのご協力をよろしくお願いいたします。なお、今回のスクールでは、ウエアを持参してくれた参加者がいました! 誠にありがとうございました。
※リサイクル活動の詳しくはこちらをご覧ください。
ライフジャケットを着たらまずは参加した証となる、プロたちとの記念写真を撮ります。ここでプロたちと雑談をして、リラックスしてもらいます。みんなが集まるまでの間に、毎回ミニスクールを開催しています。ここではライフジャケットの重要性やルアーと糸の結び方を学んだりします。
いよいよ開催式がスタート。今日の流れや注意点をD.Y.F.C卒業生でS.F.A(スーパーフレッシュアングラー)で活躍中のMC千葉百々絵さんが伝え、その後、D.Y.F.C東日本ヘッドコーチの佐々木 修プロがマスのウキ釣りの基本とコツを紹介。班ごとにコーチが着いて、釣り場へ向かいました。
釣り場へ到着するまでの間にヤル気モード全開の班別記念写真をパチリ! なお、この日はビギナーの保護者を対象にしたスクールも開催。次回、子供と楽しめるレベルまでのスキルアップを図りました
それぞれの班が釣り場に着いたらセッティングを開始。コーチに聞きながら竿先に仕掛けを結んで竿を伸ばし、ウキ下を調整しました。最後に3種類あるエサの付け方を教わり、それぞれ好みのエサを付けてスタンバイ完了です。
準備が整った班から釣りをスタート! 仕掛けの振り込みに戸惑う会員さんや保護者もいましたが、そこはコーチがサポート。立ち位置から上流に仕掛けを入れて、川の流れに合わせて竿先を移動。隣の仕掛けと交差する手前で回収させる釣り方を行いました。魚がエサに食いつくとウキが水中に消し込みます。
みんなは全集中でウキを目視。そして首尾良くヒットの合図が出ました。
最初のヒットを皮切りに、あちこちから「釣れた~!」の声があがり、スクールは一気にヒートアップ。コーチ陣は取り込みのサポートで、てんてこ舞いになりました。その後もコンスタントな釣果で、釣り場は笑顔でいっぱいになりました!!
ランチタイムは、みんな大好きバーベキュー!ここで昼までに自分で釣った魚一尾を塩焼きにしていただきました。自分で釣った魚は格別。みんなは美味しい! と感謝しながら完食し、〝いのち〟の尊さなども学習しました。
プロを始め、釣りのエキスパート軍団が子供たちを毎回サポートしています!!
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