

D.Y.F.C 群馬県 大崎つりぼり
トラウトルアースクール 開催レポート
開催日 :2024年11月30日(土)
パワフルな引き味と魚体の美しさで話題のエリアを2日間貸し切りに!
状況に適したルアーセレクト法などを学びトラウトたちを楽しくゲット!!
11月30日と12月1日の2日間は、名峰・赤城山の南麓(群馬県前橋市)に位置するロケーション抜群のエリア施設(管理釣り場)『大崎つりぼり』で、トラウトルアースクールを開催しました。
当地は養魚場が営むエリアで、釣れる魚のどれもがとても美しく、プロポーションも抜群。小型でもパワフルなやりとりが楽しめるとトラウトファンから支持を受けているうえ、食べても激うま!それ目当てにお客さんが来るほどです。今回は釣ったレインボートラウトを施設で大人気の唐揚げにしてもらい、〝いのち〟に感謝しながらいただく「食育」も同時に行いました。
両日とも開会式の後、トラウトマスターの高田達也プロがキャスティングのコツや基本となるルアー・スプーンとクランクの使い方を説明。まずは知識を頭の中に入れて、班別にポンド(池)へ向かいました。
初日、2日目とも施設のご厚意で朝イチに放流があるとのことで、一斉スタートで釣りを開始。放流直後や朝イチは、派手なカラー(金や銀ベース)のスプーンが効果的と説明を受けていたので、参加者たちはそのルアーをセットして開始の合図を待ちました。そしてスタートのホーンが鳴ると同時に、あちこちから「ヒット!」の声。参加者の大半が3回程度のキャストで魚をキャッチしてスタートダッシュを決めました。
なお、ここでキャストミスをした人やアタリを取れなかった人もいましたが、そこは各班に付いているコーチ陣が素早くサポート。マンツーマンで指導を行い、開始40分後には全員釣果を得ることができました。
その後は徐々に食いが渋りましたが、高田プロの「状況の変化を見極めてルアーのカラーや種類をチェンジして探ってみよう」とのアドバイスで、参加者たちは再びアタリを出すことに成功。追釣させた参加者は、「ルアーを追いかけて来ても食いつかないので、コーチに対応策を聞いて、よりスローに誘えるクランクを使って食わせました」。「表層に波紋が出だしたので狙い目かも…というヒントをコーチからもらったので、トップを探れるポッパーにルアーを変えて、誘い方を聞きながら探って掛けました」とのことでした。
2日目は、朝イチに放流があったにもかかわらず活性が低く、アタリを取れずに苦労しましたが、湖面全体に太陽が当たりだすと魚が徐々にルアーを追い始め、昼前には表層で食いが活発になる展開となりました。
この状況変化に高田プロとコーチ陣は、その都度、参加者に的確なアドバイスを送り、魚を探れるルアーを教えて拾い釣りを行い、昼前までに全員釣果を達成。午後はさらに活性が上がり、一時はトップのサイトフィッシングでの入れ食いモードを楽しむこともできました。
初日、2日目とも参加者たちは、状況に合わせたルアーチェンジが釣果を左右することを学習。また、いろいろ工夫して釣ることの楽しさと奥深さを学んでスクールを終えました。
創業60年の養魚場を営む『大崎つりぼり』は、食べるための魚を育てることを重視。そんな元気で美味しいトラウトたちを釣り場に入れてファンを魅了しています。ちなみに施設では、獲れたてのレインボートラウトを炭火焼や唐揚げにして提供。お食事のみご利用もOKで、BBQ施設も完備。赤城山麓の豊かな水源で育てた「森そだちサーモン」の醤油漬けなども販売しています。
※『大崎つりぼり』は、DYFC会員に特典が付くベースキャンプにもなっています!
4年振りに2DAY’Sで開催した『大崎つりぼり』でのスクールは、土日の両日ともこの日を楽しみにしていた参加者たちが、やる気満々で集合時間前に集結。元気良く挨拶をしてエントリーを完了させていました。
なおスクールは、安心・安全を第一に考え、受付後にオリジナルのライフジャケットを身に着けていただいています。
フィッシング事業『DAIWA』を展開するグローブライド(株)では、不要なウエアから新たにウエアを作り出すリサイクル活動『BE EARTH-FRIENDLY RECYCLEプロジェクト』を実施中!スクール会場にもその回収BOXを設置していますので、ご不要になったウエア持参のご協力をよろしくお願いいたします。ちなみに今回は、ウエアを持参してくれた方が2名いらっしゃいました。ありがとうございました。
※リサイクル活動の詳しくはこちらをご覧ください。
ライフジャケットを着たらプロたちと記念写真を撮って、まずは参加した証を残します。また参加者が全員集まるまでの間に、恒例のミニスクールを開催。ライフジャケットの安全性とイザという時の扱い方を確認したり、結び方の基本などを学びました。
開会式の後、トラウトマスターの高田達也プロによる釣り方のレクチャーがあり、キャスティングのコツや基本となるスプーンやクランクの誘い方などを学びました。その後、各班がポンド(池)へ移動。その途中に班別の記念写真を獲ってモチベーションアップを計りました!
班別に思い思いの釣り座に着いたらセッティングを開始。コーチはこの時、参加者たちを良く見て、全員に説明が分かるよう話のレベルを合わせつつ、それぞれのレべルに合う話もしながらコミュニケーションをとります。なるべくセッティングは一人で行ってもらい、次回遊びに来た時、一人で準備をして楽しめるようにサポートしています。
朝マズメは活性が高いことと朝イチの放流を考慮。誰もが釣れるチャンスがあると判断して両日とも一斉スタートで釣りを開始しました。参加者全員のセッティングが完了したと同時に、スタートの合図で一斉にキャスト。すぐさまヒットの声があちこちから上がりました。コーチたちはやり取りのサポートとタモ入れで大忙し!いい汗をかいていました。
釣りやすい環境だったとはいえ、初日はスタートダッシュが決まり、3投目程度で大半の参加者が魚をキャッチ!その後も圧巻の釣れっぷりで、なんと開始40分で全員安打を達成。『大崎つりぼり』の魚影の濃さに驚かされました。この時ヒットしてきた魚は比較的小型が中心でしたが、太陽が昇るにつれて良型の食いが活発になり、スリル溢れるやり取りを楽しめました。
2日目は、放流があったにもかかわらずスローなスタートで、ポツポツとしか釣れず苦戦しましたが、前日同様に太陽が湖面全体を照らすようになると徐々に食いが活発となりました。コーチ陣はその時々で最適なルアーセレクト術を教え、釣果に導き、終わってみれば大型魚が多く釣れたスクールとなりました。
今回は『大崎つりぼり』さんが、お昼までに釣った魚(1.5キロまで)をさばいて真空パックで持ち帰れるようにしてくれたり、お昼に釣った魚を唐揚げで食べさせてくれるなどのサービスを実施してくれました。これには参加者も保護者たちも大喜び。こんなサービスを受けられるのもD.Y.F.Cスクールならではの特徴と覚えて下さい!
テレビ雑誌でおなじみのテスター陣を始め、釣りのエキスパートたちが子供たちを毎回サポートしています!!
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