

D.Y.F.C 神奈川県 フィッシングフィールド中津川
トラウトルアースクール 開催レポート
開催日 :2024年12月7日(土)
2024年最後のスクールは大型ポンドを貸切ってのトラウトルアー!
微妙なレンジコントロールテクを学んで数釣りを楽しみました!!
12月7日は、県下最大級のポンド(池)を有する神奈川県愛甲郡にある『フィッシングフィールド中津川』を舞台に、2024年度を締めくくるスクールを開催。大人気のトラウトルアーを学びました。
参加してくれた生徒の数は、今期最大の80名。この日の受付時の気温は1度と真冬並みの寒さとなりましたが、会場は集まった参加者たちの「これから釣りを楽しむぞ!」という熱い思いに包まれてヒートアップ。コーチ陣を始め、スタッフたちのヤル気に拍車をかけてくれました。
開会式を終えた参加者たちは、釣り方を学ぶためにポンドへ移動。ここで、スクール全体を見てサポートするトラウトマスター・高田達也プロからキャスティングのコツやルアーの動かし方などを学習。最後に「朝イチに大量の魚を放流した」という、ウレシイ情報をゲットしました。
ちなみに高田プロは、当地でポンドを管理する仕事もしている方でもあります。
「朝イチはポンドに入っている魚の活性が高いうえ、ルアーを見たことがない放流魚がたくさん入れられている。つまり誰もがすぐに釣るチャンスがある」こんなことを、各班のコーチ陣が釣り座に向かう移動中に参加者へ話すと、みんなの目が輝き出し「早く準備していち早く釣ろう!」と声をそろえました。
通常のスクールでは、タックルのセッティングを終えた班から釣りを開始しますが、今回はそんな状況なので、一斉スタートで実釣を開始しました。
「魚の活性が高く反応が良い時は、スプーンの派手なカラー・金色、銀色が効果的ですよ」と、もう一人全体を見回る佐々木 修プロが各班に伝え、それをチョイスした参加者たち。そしてスタートの合図がかかり、怒涛のヒットラッシュが始まりました。
サポートする各班のコーチたちは、タモ入れで大忙し。わずか30分で、大半の参加者が魚とのやりとりを楽しめ、1時間後には全員安打を達成しました。
その後は魚が食い渋る展開となりましたが、魚は大量にいてポンド内を回遊。たまにルアーを追いかけてくる魚もいました。
「ヤル気のある魚は、引いてくるルアーのレンジ(食いダナ)が微妙に変わるとそっぽを向く傾向にあります。できるだけ一定のレンジを引けるように、ロッドの角度やスピードを調節。またルアーのカラーを変えたり、ルアーチェンジなどをして食いダナを探ってみましょう」と高田プロ。
スプーンの重さを変えれば、タナまでの落ち込みスピードが変わる。クランクを食いダナまで沈めるには早巻きしてレンジを合わせるなど、いろいろなルアーでのレンジコントロール法を班付きのコーチに聞いて、試して追釣に成功させた参加者たち。ちなみに慣れてない低学年の参加者たちは、比較的一定のレンジを探りやすいクランクで釣果を伸ばしました。
午後からは再度放流が入り、活性が復活。大型魚もガンガン釣れて、最終的には参加者全員が納得の釣果を得て、スクールが終了しました。
これで、2024年度のスクールは全て終了。今年度、参加された会員さんたちはご苦労様でした。2025年度は3月よりスクールを開始予定ですので、また参加して、さらなるテクニックアップ。そして素敵な仲間を増やして下さいね!!
県下最大級の直線120m。幅30mの大型ポンドの他、渓流を岩で区切ったエサ釣り場やヘラブナ専用池など有する『フィッシングフィールド中津川』。狙える魚はレインボートラウトを中心にヤマメ、イワナ、ブルックトラウト、オショロコマ、サクラマス、そしてイトウなどと多種多彩です。
※『フィッシングフィールド中津川』は、DYFC会員に特典が付くベースキャンプにもなっています!
この日を待ち望んでいた参加者たちは、気温1度の受付時も〝寒さなんてどこ吹く風〟。みんな元気に挨拶をしながら受付を済ませ、ヤル気モード全開でした。D.Y.F.Cは、安心・安全を第一に考え、スクールを開催しています。受付を済ませたらその象徴でもあるライフジャケットを身に着けてスクール開始のスタンバイしていただいています。
フィッシング事業『DAIWA』を展開しているグローブライド株式会社は、「ライフタイム・スポーツカンパニー -人生を豊かにするスポーツ-」を提唱し、地球の環境保全に関しても積極的に取り組んでいます。その一環として〝不要なウエアから新たにウエアを作り出す〟という自然循環を図るための『BEEARTH-FRIENDLY RECYCLEプロジェクト』を現在、推し進めています。
スクール会場にもウエアの回収BOXを設置していますので、次のスクールでのご協力をよろしくお願いいたします。なお、今回のスクールでは、ウエアを持参してくれた参加者がいました! 誠にありがとうございました。
※リサイクル活動の詳しくはこちらをご覧ください。
ライフジャケットを着たら、まずはプロたちと写真撮影。参加した証を残しつつ、ここでプロたちと会話をして緊張感をほぐしてもらいます。その後、みんなが集まるまでの間に、ミニスクールを開催。ラインの結び方やライフジャケットの安全性やイザという時の使用法を学んでいただいています!
開会式の後、トラウトマスター・高田達也プロによる釣り方のレクチャーに入り、キャスティングのコツやルアーの動かし方などを見ながら学んでいただきました。ルアーは、金属でできたスプーンやプラスティック製のクランクやミノーなどを使用。ニジマスを筆頭に各種マス類を狙います。なおレクチャーの間に、大量の放流がありました。
各班がポンドに向かう前に、爆釣祈願をかけた気合入れの班別集合写真をパチリ! 今回は朝イチに魚たちの活性が上がる放流があったことを知っているだけに、みんなの足取りも軽やか。思い思いのポイントへ笑顔で向かっていきました。そして釣り座を決めた班からタックルのセッティングに入りました。
この日、朝マズメは魚たちの活性が高いことと朝イチの放流を考慮。誰もが即、釣るチャンスがあると判断して、一斉スタートで釣りを行うことに。そしてみんなのセッティングが終了すると同時に釣り開始の合図が出され、キャストを開始。すぐさまヒットの声があちこちから上がり、怒涛のヒットラッシュとなりました。
食いが悪くなることもありましたが、そこは各班のコーチ陣が対応。ルアーチェンジやカラーローテーションなどのテクニックを教え、釣果アップに結び付けました。
ヒットラッシュの傍ら、キャスティングに失敗、またはアワセられずにノーバイトに終わった人もいましたが、そこはすかさず各班のコーチや全体を見回る高田達也プロ、佐々木修プロがサポート。マンツーマン指導などでコツを教えた結果、次々と魚をキャッチさせることに成功しました!
開始1時間で全員安打を達成するほど食いが活発でしたが、徐々に食い渋る展開となり、ルアーもセレクティブに。その状況下に高田プロが、魚がいるレンジにルアーをしっかり合わせて引くことをアドバイス。その後、参加者たちは、ルアーを一定に引くやり方やルアーチェンジでレンジを引きやすくすることなどを各班のコーチに聞いて追釣させることに成功。釣果を上げていきました。
この日の参加者たちは、ルアー別の釣り方やカラーローテーションのタイミング、レンジの探り方や良型とのやりとりの方法など、ワンランク上のテクニックを高田プロ、佐々木プロ、そして各班コーチに学んで、スキルアップに成功。大型魚もご覧のように多く釣れて、楽しいスクールとなりました!
テレビ雑誌でおなじみのダイワテスターを始め、釣りのエキスパートたちが子供たちを毎回サポートしています!!
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