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静岡県 東山湖フィッシングエリア
トラウトルアースクール 開催レポート

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開催日 :2025年3月1日(土)

今年度初のスクールは、プラチナ、ダイヤモンド会員を対象に開催!
食い渋る中も、食いダナを見つけトラウトルアーを満喫しました!!

2025年度のフィッシングスクール開幕は、3月1日! 静岡県御殿場市にあるエリア(管理釣り場)『東山湖フィッシングエリア』で、トラウトルアーを学習してきました。

ちなみに参加者たちは、今回も去年同様プラチナ会員以上を対象に開催。それゆえ実釣前のレクチャー(プロによる講習)も、ルアーローテーションやレンジの探り方など、ビギナーが多い通常開催より経験者向けのテクニカルな内容で行われました。

レクチャーが終わり、班別に釣り座となるエリア内の浮き桟橋へ移動した参加者たち。さっそくセッティングに入り、準備が整った人から釣りを開始しました。

いつもならここで「ヒット!」という軽快な声がすぐにあがりますが、この日は真逆。沈黙が続き、キャスト音のみが聞こえる難しい展開となりました。

そんなピンチを助けてくれたのは、百戦錬磨の各班コーチ陣と全体を見回るトラウトマスターの高田達也プロでした。事前の打ち合わせで共有した「食いが悪いときは、よりレンジ(水深)を細かく探ってタナを見極める」ということを班のメンバーたちにアドバイス。スプーンは、着水からのカウンダウンで1秒毎に探り、クランクは潜航深度の浅いものから徐々に深くして探ることを行いました。すると上級生会員に待望のアタリが到来! 

「クランクの『プレッソ ワブクラ30DR』を最初、速引きで深く潜らせて、その後スローリトリーブで誘っていたら、ガツン! とひったくられました」とのこと。上がってきたのは、良型60㎝のレインボートラウトでした。

「ヒットレンジは、水深1m前後。そこをスロー巻きで攻めて」と高田プロが各班に伝えて桟橋上に活気が戻り、ヒットの声が飛ぶようになりました。ここで高田プロはもちろん、コーチ陣は苦戦している人のサポートに入り、半数近くの参加者が魚をゲットしました。

その後、ヒットレンジが徐々に底付近へ移動。そしてついに底べったりの状況になりました。参加者たちはレンジの探り方を、その都度コーチに聞いて探り当て、最終的に底をどんなルアーを使ってどう攻めるか? のゲーム性を楽しむまでに至りました。

今回のスクールは、参加者のそれぞれが、コーチと相談しながらDYFCのモットーでもある「自分で考え、自分で工夫し、自分で動く」ことをして、魚を掛けるテクニックを学びました!!

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周囲800mの広大な池を利用した『東山湖フィッシングエリア』。トイレや流しなど設備が行き届いた管理釣り場で、水深は1mから4mとなっています。そしてここは富士山を一望できる抜群のロケーションも売り。高速道路からのアクセスも良く、東名高速道路の御殿場ICからクルマで約2分との位置にあります。
※『東山湖フィッシングエリア』は、DYFC会員に特典が付くベースキャンプにもなっています!

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今回も去年同様プラチナ、ダイヤモンド会員を対象にスクールを開催。受付時は気温3度と冷え込みましたが、この日を待ち望んでいた参加者たちは、どこ吹く風。寒さを吹き飛ばす笑顔でやってきて、「おはようございます!」と元気良く挨拶。受付を済ませてくれました。

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安心・安全を第一に考え、スクールを運営しているD.Y.F.C。受付後は、早々にオリジナルのライフジャケットを身に着けていただき、その後プロたちと写真を撮って、まずは参加した証を残します。ちなみに、ここでプロたちは気さくに声を掛けてくれるので、しっかり会話して緊張感をほぐしましょう!

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フィッシング事業『DAIWA』を展開するグローブライド(株)では、不要なウエアから新たにウエアを作り出すリサイクル活動『BE EARTH-FRIENDLY RECYCLEプロジェクト』を実施中! スクール会場にもその回収BOXを設置していますので、ご不要になったウエア持参のご協力をよろしくお願いいたします。
※リサイクル活動の詳しくはこちらをご覧ください。

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参加者が集まるまでの間に、恒例のミニスクールを開催。ラインの結び方やライフジャケットの安全性やイザという時の使用法を学んでいただいています。また数に限りはありますが、開催式の前に水面の乱反射を防ぎ、目も守れる偏光グラスの貸し出しも行っています。

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開催式の後、トラウトマスター・高田達也プロによる釣り方のレクチャーでは、より遠くへ飛ばすキャスティングのコツやルアーのカラーやサイズ、形状のローテーション法などを学びました。その後、釣り座となるポンド(池)の桟橋へ向かう途中に、くっきり見えた富士山をバックに班別の記念写真を撮りました。

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所定の釣り座に入った班からタックルのセッティングに入りました。各コーチ陣は、ルアーとラインの結び方やスナップの付け方など重要なパートをレベルに合わせて分かりやすく指導して、次回遊びに来た時はひとりでセッティングができるように学んでもらいます。

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この日はトラウトマスターの高田達也プロを始めとするプロたちが想定していた通り、魚の活性が落ちてなかなかヒットの声が掛からない状況になっていました。しかし事前に練っていた対応策(本文参照)で、食いダナを発見! 食わせることに成功しました!

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この日のヒットルアーがコレ。『プレッソ ワブクラ30DR』。これを水深1mまで速引きで潜らせた後、スローリトリーブで誘うのがパターンでした。なお、これで食ってくるサイズは、みんな良型ばかりの展開でした。
その後、タナが変わり食いが悪くなりましたが、最終的にベタ底が食いダナだと判明。じっくり攻めました。

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この日は、食いダナが二転、三転と変わり参加者たちを苦しめましたが、その都度コーチと相談、解決させて数を伸ばすことに成功。まさにD.Y.F.Cのモットーでもある『自分で考え、自分で工夫し、自分で動く』を体現するスクールとなり、それぞれがスキルアップすることができました!!

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テレビや雑誌でおなじみのダイワテスター陣を始め、釣りのエキスパートたちが子供たちを毎回サポートしています!!

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