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長野県 平谷湖フィッシングスポット
トラウトルアースクール 開催レポート

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開催日 :2025年4月19日(土)

県下最大級のポンドを持つエリアでトラウトルアーを学習
状況で変わる食いダナを見つけて数釣りも楽しみました!!

日中の気温、なんと25度!4月19日、早朝こそ冷え込みましたが、初夏を思わせるような陽気の中、長野県下伊那郡の管理釣り場『平谷湖フィッシングスポット』でトラウトルアースクールを開催しました。

この日は施設のご厚意で、6つに仕切られたポンド(池)のひとつ『エンジョイエリア』を貸し切り、スクールがスタート。

まずは全体を見回りサポートする東日本総合ヘッドコーチ・佐々木 修プロが、タックルの扱い方やキャスティングのコツを説明。続いて、トラウトルアーの基本であるスプーンを、参加者の足元にキャストし、ルアーの動かし方や、クランクベイトの誘い方も丁寧にレクチャーしました。

正しいルアーの動きを目で確認した参加者たちは、班ごとに釣り座へ移動し、タックルセッティングを開始。準備が整った班から順次、釣りをスタートしました。

普段であれば、このタイミングで「ヒット!」の声があがるはずが、今回はなかなかアタリが出ません……。

そんな中でも、D.Y.F.Cのコーチ陣は落ち着いて対応。多くの参加者が表層を泳ぐ“見える魚”を狙っていたことに気づき、佐々木プロのアドバイスにならい、「反応の薄い見える魚よりも、レンジ(層)を変えて“食いダナ”を見つけましょう。こういう日は底付近が狙い目です」と声をかけていました。

レクチャーで「全層を探るのに適しているのはスプーン」と学んだ参加者たちは、キャストしたスプーンが何秒で底に着くか(ラインの糸フケが出るタイミング)をチェック。各秒数ごとにスプーンを巻いてレンジを探ると、待望のアタリが次々と各班に訪れました。

「やっぱり底付近でした」とレインボートラウトを釣り上げて笑顔で話してくれたのは、中学生グループの男子たち。対岸の高校生グループは、すでに全員ヒットを達成。あちこちでタモ入れのシーンが見られるようになりました。

その後、底付近での反応が鈍くなると、再びタナ探りへ。日差しの強まりとともに魚のいる層が上がってくることや、食いが渋い時はよりゆっくり誘えるクランクが有効であることを学び、午後からの個人・班別の大物対決「ミニトーナメント」にも活かして良型をゲット!

充実したスクールを締めくくりました。

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宿泊できるコテージを完備するなど充実の施設と広大なポンド(湖)! 標高1,000mの高原にある『平谷湖フィッシングスポット』は、夏でも涼しい管理釣り場です。長野県下最大級のポンドは、女性&ビギナー専用の釣りやすい区域から、戦略性の高いエキスパートエリアまで6つに仕切られており、数釣りから大物釣りまで楽しめます。今回スクールで貸し切ったのは、その中でも比較的数釣りが可能な「エンジョイエリア」。
※『平谷湖フィッシングスポット』は、DYFC会員に特典が付くベースキャンプにもなっています!

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この日を楽しみにしていた参加者たちは集合時間前から到着。列ができるほどの盛況でした。受付では元気いっぱいの声で「おはようございます!」と挨拶してくれました。なお、受付以降は気温がぐんぐん上昇し、スタッフも参加者も半袖姿になるほどの陽気に。
安心・安全を第一に考えるDYFCでは、受付後すぐにオリジナルのライフジャケットを着用していただきます。

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ライフジャケットを着たら、プロたちと記念撮影! このタイミングでプロが声をかけてくれるので、緊張をほぐすための雑談も交わします。みんなが揃うまでの時間にはプレ・スクールを実施。「いざ」という時のためのライフジャケットの重要性や笛の使い方、ルアーとラインの結び方などを学びました。

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フィッシング事業『DAIWA』を展開するグローブライド株式会社は、「アライフタイム・スポーツカンパニー -人生を豊かにするスポーツ-」を提唱し、環境保全活動にも積極的に取り組んでいます。その一環として、〝不要なウエアから新たにウエアを作り出す〟自然循環を目指す『BE EARTH-FRIENDLY RECYCLE プロジェクト』を推進中。
スクール会場にもウエア回収BOXを設置しておりますので、次回のスクールでのご協力をお願いします。なお、今回のスクールでは、ウエアを持参してくれた参加者も! ご協力ありがとうございました。
※リサイクル活動の詳細は以下をご覧ください。

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開会式の後は、D.Y.F.C東日本総合ヘッドコーチ・佐々木 修プロによるレクチャー。道具の役割やキャスティングのコツ、スプーンやクランクベイトの使い方を丁寧に学習しました。その後、班ごとにポンドへ向かう途中で記念撮影も。そして今回も大好評の保護者向け釣りスクールも開催しました!

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釣り座を決めた班からタックルのセッティングへ。コーチたちは参加者のレベルを見極めながら、初心者にはロッドやリールの役割、ラインの通し方などを丁寧に指導。それぞれに合わせた対応で、次回一人でも釣りを楽しめるようサポートしています。

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セッティングが終わった班から釣りを開始! 次々とルアーがポンドにキャストされましたが、なかなかヒットしない展開に…。そんな時、コーチ陣が「こういう時は底付近に魚が溜まっていることが多いよ」とアドバイス。すると、ついにヒット!「スプーンで底をトレースするように探りました」とのことでした。

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アタリダナを見つけた班のコーチが、すぐさま他の班にも共有。その後、ロッドが弧を描くシーンがあちこちで見られるようになりました。ヒットのパターンは、スプーンをキャストし、糸フケが出るまで沈めてから、ルアーがしっかり動く最低速で巻くというものでした。

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苦戦する人や、ヒットしてもバラしてしまう人には、班のコーチや佐々木プロがマンツーマンでサポート。底での食いが落ち着いたあとは渋い状況になりましたが、そこは百戦錬磨のコーチ陣。ルアーをよく見せる戦略で釣果アップに繋げていました。

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ポンドを休ませたランチタイムの後は、これまでの学びを活かす「ミニトーナメント」を開催。参加者たちは今日の状況を整理し、コーチと相談しながらルアーを選定。食いダナが徐々に上がっていることを意識し、巻きスピードにも注意を払いながら、終了時間まで大物を狙って釣りを楽しみました!

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テレビ雑誌でおなじみのダイワテスターを始め、釣りのエキスパートたちが子供たちを毎回サポートしています!!

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