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大阪府 千早川マス釣り場
エサ釣り&ルアー釣りスクール 開催レポート

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開催日 :2025年5月24日(土)

大阪府の国定公園内にある管理釣り場を貸し切りに!
エサ釣りとルアー釣りに別れてニジマス釣りにチャレンジ

5月24日、大阪府と奈良県の県境に位置する金剛生駒紀泉国定公園内の管理釣り場『千早川マス釣り場』にて、ニジマス釣りスクールを開催しました。

今回のスクールでは、参加者の希望に応じて、釣りの王道であるウキ釣りとルアーフィッシングの2つの釣法を選べる形式に。通常は1つの釣法に絞って行うスクールですが、特別に両スタイルに対応しました。また、保護者の皆さまからの要望に応え、同時開催で初心者の保護者向けスクールも実施。子どもたちと同じ釣り場で、同じようにコーチから釣りを学び、楽しさを共有していただきました。

スクールは、いつも通り開会式のあと、釣り方のレクチャーからスタート。最初にウキ釣りの解説を行い、エサの付け方や仕掛けをポイントへ届ける「送り込み」の方法を学びました。続いてルアーフィッシングでは、キャスティングのコツやルアーの操作方法などを練習し、それぞれのポンド(池)へ移動しました。

参加者たちは班ごとに決められた釣り座に到着後、タックルのセッティングに取りかかり、準備が整った班から順次実釣を開始しました。

ウキ釣りでは、イクラ、ブドウ虫、魚肉ソーセージの3種類のエサを用意。最初はそれぞれ好みのエサを使って狙い始めましたが、朝イチのニジマスにはブドウ虫が大人気で、圧倒的な食いの良さを見せました。その状況を素早く見抜いたコーチ陣が、まだ釣れていない参加者にブドウ虫を勧め、大半の子どもたちがこのタイミングでニジマスをゲット! ポンド内には歓声が響き渡りました。

その後、ブドウ虫フィーバーが落ち着くと、今度はイクラが効果的に。拾い釣りモード(ポツポツと釣れる状況)に入り、ちょうど昼食タイムとなりました。

一方、ルアーフィッシングでは、朝の高活性タイムにゴールドやシルバーベースの派手なスプーンを表層で巻いて多くの釣果を上げました。その後はタナ(水深)が徐々に深くなり、最終的にはボトム付近でのミノーの「ストップ&ゴー」が効果を発揮しました。

ランチタイム中にポンドをしっかり休ませたこと、さらに午後から小雨が降り始めたことで魚たちの活性が復活(雨により水中の酸素量が増えたため)。午後は、どちらの釣りでも再び好反応となりました。

ウキ釣りでは魚肉ソーセージが威力を発揮し、良型のニジマスも登場。納竿の時間まで釣りを満喫できました。ルアーフィッシングでは中層での一定巻きにアタリが集中し、さまざまなルアーを使って数釣りを楽しむことができました。

今回のスクールでは、ウキ釣り・ルアーフィッシングともに参加者たちが“いろいろな気付き”を得ることができ、全員がスキルアップ。笑顔で閉会式を迎えることができました。

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『千早川マス釣り場』は、大阪府の金剛生駒紀泉国定公園内の金剛山の中腹・標高600mにある管理釣り場です。釣り場は名の通り、千早川の渓流を利用。ロケーション抜群の景色を見ながら釣りを楽しめます。ちなみにバーベキュー施設が併設されているので、釣った魚を食べることもできます。もちろん食堂でも、釣った魚の調理をしてもらうことが可能です。
※『千早川マス釣り場』は、D.Y.F.C会員に特典が付くベースキャンプにもなっています!

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当日はあいにくの雨予報でしたが、受付時には参加者たちの祈りが通じて曇りに。受付時間前から多くの会員さんが集合し、この日は受付を少し早めて行いました。スクールは、安全確保から始まります。今回も、受付を終えた人から順にオリジナルのライフジャケットを着用していただきました。

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フィッシング事業『DAIWA』を展開するグローブライド(株)では、不要なウエアから新たなウエアを作るリサイクル活動『BE EARTH-FRIENDLY RECYCLEプロジェクト』を実施中! スクール会場にも回収BOXを設置していますので、ご不要になったウエアの持参にご協力をお願いします。この日は、ウエアをご持参いただいた方がいらっしゃいました。ありがとうございました。
※リサイクル活動の詳しくはこちらをご覧ください。

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ライフジャケットを着用したら、まずはプロたちと記念撮影し、参加の証を残します。ここで少し会話をして緊張をほぐし、みんなが集合するまでの間にはミニスクールも開催。ライフジャケットの重要性や緊急時の使用法、ルアーと糸の結び方などを学びました。

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開会式では、当日の流れや注意点を説明したのち、プロによる釣り方のレクチャーがスタート。ウキ釣りでは、仕組みからエサの種類・付け方、仕掛けの送り込み方法までを学び、ルアーフィッシングでは、オーバーヘッドキャストの方法やルアーの特徴・操作方法などを習得しました。

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ポンドに向かう前に、班ごとに爆釣祈願の集合写真をパチリ! 今回は保護者のスクールも3班で編成。それぞれの班が所定の場所に着いたらセッティングを開始。ビギナーや不慣れな方には、コーチがしっかり寄り添ってレクチャーするので安心です。

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準備が整った班から順に釣り開始! ウキ釣りでは、エサの付け方に戸惑う参加者もいましたが、すぐにコーチがサポート。仕掛けの送り込みまで指導してアタリを待ちました。みんなは全集中でウキを凝視。「食った!」の声とともにヒット! やり取りを楽しんで、見事にタモ入れ成功です!

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ルアーフィッシングに向かった班もセッティングを終え、いよいよ実釣スタート! 最初は派手なカラーのスプーンを表層引きしてヤル気のあるニジマスを狙い、見事にヒット! あちこちでヒットの声が上がり、好調なスタートを切りました。

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ウキ釣りもルアー釣りも、開始から約40分は絶好調。多くの参加者がこのタイミングで魚をキャッチしました。しかし、時間の経過とともに食いが渋くなり…。そんな中、頼りになるのは百戦錬磨のコーチ陣。エサやルアーの変更を促し、再びアタリが出るように状況を整えてくれました。

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ランチタイムにポンドを休ませてプレッシャーをリセット。午後には魚たちの活性が回復し、参加者たちは再び多くのことをコーチから学ぶことができました。納竿の頃には、それぞれがスキルアップを実感。充実のスクールとなりました。

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プロをはじめ、釣りのエキスパートたちが、子どもたちを毎回全力でサポートしています!!

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