COLUMN
コラム
TECHNOLOGY STORY
#01
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TECHNOLOGY STORY
#01
ハイパーダブルサポート
ピニオンギア両端をボールベアリング2点支持にすることで、ハンドルに入力された力をロスすることなく、高効率で伝達する構造。ピニオンギア自体も塩噛みしにくい新形状、新素材にすることで、ゴリ感のない滑らかな回転が永続する
ハイパードライブデジギア
次世代ベイトリールの根幹。ギアに強さと耐久性を持たせ、滑らかな回転が永く持続する、新設計思想のギアシステム。精密な歯面設計によって、ギア強度を落とさず噛み合いを大幅に向上させた
ハイパータフクラッチ
ベイトリールにおいて、もっとも使用頻度の高いパーツのひとつがクラッチ。たゆまず改良を続け、結果、海水域での使用でも固着しづらく、繰り返しのオンオフでも壊れにくい、安心して永く使い続けられるクラッチシステムへ
ハイパーアームドハウジング
最先端のデザインと製法により、軽量かつ高剛性。ギアとスプールを高精度で支持し、たわみ、歪みのない強力な巻き上げに繋げるための、いわばがっしりとした土台の役目。またパーミングし続けても疲れにくい、ストレスフリーな形状
「ハイパードライブデザイン」という言葉。それが意味するところを、ぜひともお伝えしたく思う。2021年以降のダイワの新しいベイト(両軸)リールに、一体、何が起こるのか、をだ。
ハイパードライブデザインとは、滑らかな初期回転性能が長期にわたって持続することを理想とし、目指した設計思想。
つまり、ギアが滑らかで、強くて、気持ちよく巻けて、使い続けても性能の低下が従来より格段に少なく、長持ちするリール。長時間握りしめても疲れない、軽さとボディデザインを持つリール。海でのハードな使用を繰り返しても、故障しづらくしっかりと動作し続ける、クラッチを始めとしたタフなパーツを備えたリール。
まさにベイトリールの夢の姿。ハイパードライブデザインがお届けするのは、アングラーの夢だ。
ハイパードライブデザインは、最大4つの大幅進化したパーツで構成される。その核となるのがハイパードライブデジギア(ドライブギア)であり、このギア搭載がハイパードライブデザインである絶対条件。その他、ハイパーダブルサポート(ピニオンギア支持方式)、ハイパーアームドハウジング(筐体)、ハイパータフクラッチ(クラッチ)の、4つの重要パーツを、過去から脈々と培った技術に磨きをかけつつ、最先端、初搭載のテクノロジーでブラッシュアップした。
それにより、まさしくその名のとおり、超越した(ハイパー)駆動性能(ドライブ)を持つに至ったのである。