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22.コマセシャクリで釣る


概要

ハナダイ、イサキ、イナダはこんな魚
ハナダイの名前で通っているが、正式名称は「チダイ」。おデコが張っていて鼻のように見えるから名付けられました。マダイに姿形は良く似ていますが、マダイほど大きくはならない。イナダはブリの幼魚名で回遊魚。
ポイントはココ
3種とも岩礁帯や砂礫底周りに棲息。ハナダイ、イサキはピラミッド型に群れ、その頂点に大型が多いと言われています。イナダは回遊魚で、表層で小魚を追うこともよくあります。
オススメシーズン
一緒に釣れる魚
メマダイ、マアジ、サバ、メバル、ソイ、ホウボウ、ハタ、クロダイなど
オススメフィールド
表層、中層、底層

使用タックル&仕掛け

ロッドは専用シャクリロッドか7:3調子が好ましい。ビシはオモリ内蔵タイプが一般的で、60~80号までを用意しておけば間違いないですが、乗り込む船で使用タイプが変わります。ハリスの長さも同様なので、船宿で確認です。
関連する糸の結び方
エサ&エサ付け、ハリの種類
オキアミやイカの短冊が一般的なエサ。オキアミは1匹掛けか、抱き合わせ。イカは短冊のチョン掛け。
ハリはカラバリ仕様とウイリー巻き(色付きのナイロン糸を巻いた擬餌バリでエサ付け不要)仕様と、ミックスさせる場合があります。ウイリーを作ることもできるが、作業が複雑となるのでビギナーは市販の仕掛けを用意です。

釣り方

誘って食わせる!海底から表層までのさまざまな魚がターゲット!

ロッドを振り上げる動作のシャクリとコマセ釣りをジョイントさせたのが、コマセシャクリです。
ビシを細かくシャクって、少しずつアミコマセを撒きながら魚を上へ上へと追わせて食わす攻撃的な釣りで、“釣れた”ではなく、“釣った”と言った実感が味わえます。ビシを底まで落としてからゲームは始まり、表層までシャクリ続けるので、あらゆるタナの魚が対象魚。こんな点もこの釣りの魅力と言えます。
仕掛けは、カラバリ仕様とウイリー仕様があるが、いずれもシャクリの基本は同じ。ここではまず、どのタナで、どんな魚が釣れるかを知ろう。
安定してシャクるには船べりに軸足の太股を押しあてる
下記のイラストのように船べりに軸足の太股から腰の一部を押し当て、もう片方の足はイラストのように釣り座のコーナーにくっつけて踏ん張ります。イメージは体が船の一部になる感じです。
海底までコマセビシを落とし、糸フケを取る。ここからイラストのようにリズム良くシャクってコマセを出して誘い出す。シャクリの間隔は50cm刻みで行うと魚との出会いが多くなります。
コマセビシの窓でコマセの量を調節
窓の調節はポイントの潮の速さなど状況によって異なるので、まず下窓を閉じる。上窓のみアミコマセが1匹でる程度で試し、様子を見て開いていくこと。理想は表層まで誘い、回収した時少し残るくらいです。最初に詰めるコマセの量は8分目です。

基本のシャクリとテクニック
アタリはシャクリの合間にやってくる!

効率良く魚を誘うには、メリハリあるシャクリをリズムよく繰り返すのが一番です。シャクリの動作に連動しながら、コマセがパラッ、パラッと出て、その中に仕掛けを入れるイメージで魚を誘いましょう。
シャクった後に、必ず止めを2~3秒程度入れて、魚に食わせのタイミングを入れることも重要ファクターとなるので、要チェックです!
基本のシャクリフォームを覚えよう

①まず左の肘と脇腹でロッドのグリップをしっかりホールド。さらにリールをしっかりおさえ、右手はファイティンググリップを持って準備完了です。

②シャクリ上げは右手をスーッと上げる感じで50cm程度持ち上げる。振り幅を時計の針で例えるなら、8時から10時くらいで誘い上げるのが基本形です。シャクリ上げたら、一度ピタッと止め、2~3秒ポーズ(ストップ)を入れる。この間でアタリが出ることが多いので要注意です。

③シャクリ上げた分の道糸を巻き取りながら、ロッドを8時の位置に戻します。その後すぐに次のシャクリに入る。

④②同様の動作で、誘い上げる。これを繰り返して表層付近までタナを探ります。

ターゲットによって静止時間を変えて探ろう
コマセシャクリでは、シャクリ上げのスピードやポーズの時間を変えることが可能で、この調整で狙う魚種を絞れます。下記が、対象魚とポーズ、スピードの関係です。参考に試しましょう。
ハナダイ
シャープなシャクリで、ポーズは1~2秒。

マアジ
シャープなシャクリで、ポーズは2~3秒。

イサキ
ソフトなシャクリで、ポーズは4~6秒。

マダイ
イサキと同様で、時にもう少し長く待つことも効果的。

イシダイ
短くシャープにシャクリ、ポーズは0.5~1秒。

イナダ
シャープなシャクリで、ポーズは1~1.5秒。

上記のタナと照らし合わせて、その位置で探ってみましょう。
魚は最初、コマセに誘われるが、次第に上に上がって行くエサやウイリーを意識します。

ウイリーの食い渋り時は、エサを付けて対応

ウイリーで試していて、食いが悪かったらエサを付けて探りましょう。多少強引でも構わないので、イラストのように1匹掛けにします。意外と効果があります。