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21.コマセ釣りで釣る


概要

マダイ、イサキ、ブリ類はこんな魚
マダイは姿、食味、引き味の三拍子揃った魚でアングラーからは“海魚の王様”と言われています。イサキは側線に茶色の縦ジマが3本あるのが特徴。ブリは日本全域で釣れるため、地方名をたくさん持っています。
ポイントはココ
3種とも岩礁帯や砂礫底周に棲息。マダイは比較的、底付近で。イサキやブリは根の上で良く釣れます。どれも活きた甲殻類から小魚までを好んで捕食します。
オススメシーズン
一緒に釣れる魚
メジナ、クロダイ、シマアジ、カンパチ、ヒラマサ、カツオ、メジマグロなど
オススメフィールド
中層、底層

使用タックル&仕掛け

5:5調子のマダイ専用ロッドがオススメです。手持ちにするなら2.4m前後。置き竿にするなら3m以上が基本。ビシはオモリ内蔵タイプが一般的で、60~100号までを用意しておけば問題ありませんが、乗船する船で使用タイプが変わります。ハリスの長さも同様なので、船宿で確認しましょう。
関連する糸の結び方
エサ&エサ付け
万能エサは、オキアミ。通常は、尾羽根を切って、1匹をハリに付けます。食いが悪い場合やエサ取りが多い場合は、抱き合わせて使用です。
基本の1匹掛け
尾羽根の切り口からハリを刺し、ハリの軸にそって一直線になるようにハリを抜き刺します。
抱き合わせ
1匹掛けの後に、オキアミの腹を合わすようにしてもう1匹を刺します。

釣り方

釣り方は、大きく分けて2通り
“手持ち釣法”と“置き竿釣法”をマスターして、日本中で釣る!!

マダイ釣りをマスターすれば、イサキやブリも同様に釣れます。ここではマダイ釣りで話を進めましょう。
さて、全国で100通り以上もあるマダイ釣り。今回はその中の代表釣法で、エントリークラスにもチャンスが大の“コマセマダイ”です。
コマセビシを使うこの釣りは、マダイを狙う海域などで“手持ち”と“置き竿”の2通りのやり方に分けられます。いずれも船長の指示するタナへ、コマセを何回かにわけて撒いて誘いますが、若干やり方が違う。両方覚えておきましょう。
ドラグ調整をしておこう
ハリ掛かりしたマダイを強引に止めると、歯でハリスが擦れて切られる恐れがあるので、ドラグ圧を調整してこれを回避です。理想的なのは、コマセを振りだした時、ズルズルッとドラグが滑る程度。
置き竿釣法 ~タナは海面からの距離で指示~
船長からの指示ダナにコマセビシを正確に留めて、置き竿でじっくり待つスタイル。10m以上のロングハリスを用いることが多いので、仕掛けの投入を慎重に行いましょう。

攻め方は以下の通りで、イメージは、エサ取りとなる小魚とマダイを分離。離れて孤立したマダイを、潮の抵抗でポロポロと流れ出るコマセと付けエサを同調させて仕留めます。

①指示ダナよりハリス分、コマセビシを落とし込んで、仕掛け馴じみを待ちます。仕掛けが潮に馴じむ時間は20~30秒程度です。

②コマセを3回くらい(12mなら3m、6m、9mの3m間隔)で振り出し、分けて撒きながらタナまでコマセビシを持ち上げます。エサ取りとなる小魚をコマセで集め、マダイと切り離します。

③タナまでコマセビシを上げて、じっくり待つ。潮の抵抗でポロポロと流れ出るコマセと付けエサを同調させます。

④たまに誘ってエサをアピール。3分~10分くらいの間隔で、エサをチェックして再投入。これを繰り返し、アタリを待ちます。

手持ち釣法 ~タナは底からの距離となる~
東京湾や相模湾でお馴じみの釣り方です。タナは底からハリス分(6~9mが一般的)、巻き上げたところとなるので、船長からの指示はあまりない。乗船前にハリスの長さをしっかり確認しておくこと。
タナ取りまでの攻め方は、置き竿と一緒。こちらは3分くらいアタリを待って、何も反応がなかったら、自ら仕掛けを動かしてタナを探り出します。タナを上げるか下げるかはイラストの通り。
食いダナを探してヒットに持ち込みましょう。

①コマセビシを底まで落とし込み、仕掛け馴じみを待つ。底でカウンターを0設定にする。

②その後、コマセを分けて撒きながら、カウンターを見ながらタナまで持ち上げて待ちます。

③1~3分くらい待ってアタリが無ければ、タナを探り直します。底潮が流れている時は、低めを探るのがセオリー。
タナからマイナス1~2mが目安。底潮が冷たい時や春先は高目を探ってみます。
タナからプラス2~3mを基準に細かく探れば、マダイからのシグナルはやってきます。

使用コマセはオキアミやアミコマセ
コマセビシはエビ1匹が通るように調整

魚を寄せるコマセは、オキアミやアミコマセを使う。比較的オキアミは置き竿釣法に、アミコマセは手持ち釣法で使われます。それぞれのコマセでコマセビシが変わるから、乗船する船宿で確認です。
ちなみにコマセビシには、コマセを8分目で詰めること。コマセの出口となる上下の窓(隙間)は、共にエビが1匹通るように開けるが、潮流や状況でこの隙間を調整しましょう。

誘い上げと誘い下げでエサをアピール!!

どんな魚にも効果があるのが、このテクだ。魚は動くエサに興味を示すのでチャンスです。
誘い上げと下げはスローに行うのが基本。上げは、大きくゆっくりロッドを持ち上げたら一度止めて、食わせのタイミングを与えるのがポイントです。
下げは、ゆっくり落ちるエサをイメージして行うこと。魚は落ちてくるエサに食いつく習性があるから。これが爆釣の必勝テクです。