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釣具の役割と使い方

リール

3タイプのリールを使い分ければほとんどの釣りはカバーできる
竿だけでは届かなかった遠くのポイントへ、仕掛けを難なく運んでくれる!まさにリールは、無限の可能性をアングラーに与える最強ツールと言えます。
リールも、狙うターゲット、ポイントによってタイプを決めますが、以下の3タイプを使いこなせれば、ほぼ、すべての釣りが楽しめ、未知なる大物ゲットも夢ではなくなります!

リールのタイプ

代表的なリールの名称と特徴、
そして扱い方も覚えよう

スピニングリール
ベールが回転して糸を巻き取るタイプになります。軽い仕掛けやルアーなどを投げやすいのが特徴です。なお、リールの大きさは数字で表すのが一般的で、2000番までを小型、4000番までを中型、5000番以上を大型と呼んでいます。
①リールフット
リールの足の部分で、ロッドのリールシート部に固定します。
②ストッパーレバー
ハンドルを逆回転させることができるスイッチ。通常は道糸を巻き取る方向で固定しておきます。
③ベールアーム
道糸をスプールに巻くための装置で半円状のリングになっています。キャストする時はフタを開けるように上部へ起こして(開いて)使用します。
④ドラグ
ここを締めることで道糸にブレーキがかかります。また、緩めると道糸が出やすくなります(「リールの使い方」に詳しい説明があります。)。
⑤ローター
この部分が回転して、スプールに糸が巻かれます。
⑥ハンドル
ローターを回す(道糸を巻く)ためのハンドルアームとつまみ(ハンドルノブ)の総称。取り外しが可能で、左右に交換することができます。
⑦スプール
糸が巻き取られるパーツのこと。巻糸量が多い深溝タイプと少ない浅溝タイプがあるので用途で選びましょう。簡単に取り外すことができ、スペアのスプールに糸を巻いておくと、釣り場ですぐに交換できるので便利です。
⑧ラインローラー
スプールに道糸をスムーズに巻くための装置。糸がよれる(ねじれる)のを防いでくれます。
投げ専用リール
仕掛けを遠くへ飛ばせるようにスプールの形状が他のリールより大きくなっているタイプです。
レバーブレーキ式
磯釣りで使用する釣り人が多いリールで、ブレーキレバーを操作して、魚を走らせる、止めるが思い通りにできます。ボディに付けられたレバーを引くと、道糸の放出にブレーキがかかり、離すとローターが逆転することで道糸が出る仕組みになっています。

ハンドルを交換して使いやすくしよう
スピニングリールはハンドルの交換が簡単にできます。(ネギ込み式)利き手の方がロッド操作は上手くいくので、基本的には、右利きの人は、左ハンドルに。左利きの人は、右ハンドルに変えるのが一般的です。
ハンドルの反対に付いているハンドルキャップを外します。
硬貨でネジを回してネジ止めごと抜き、ハンドルも抜きます。ネジとハンドルを入れ替えて差し込み、ネジを締めてキャップを閉じて完了です。
両軸リール・ベイトリール
スプールが回転して道糸を巻き取るタイプです。両軸でスプールが固定されているので巻き取る力が強く、感度も高い特徴があります。ベイトリールで名が通っていますが、それはルアーの世界での呼び名。一般名称は両軸リールと言います。
①クラッチ
クラッチを押すとスプールの回転がフリーになります。仕掛けを投入する時や道糸を出したい時に使います。ハンドルを回してクラッチを戻します(オートリターンクラッチ)。
②ハンドル
スプールを回転させる(道糸を巻く)ためのハンドルアームとつまみ部(ハンドルノブ)を呼んでいます。
③メカニカルブレーキ
スプールの回転具合を調整するパーツになります。緩めすぎるとスプールが回転しすぎて糸絡みの原因となります。ビギナーはやや強めに締め込んでおきましょう。
④スタードラグ
スピニングリール同様、回して道糸の出具合を調整します(「リールの使い方」に詳しい説明があります。)。
⑤リールフット
リールの足の部分で、ロッドのリールシート部に固定します。
⑥レベルワインド
スプールに道糸を均等に巻く装置。ハンドルを巻くとこの部分が左右に動きます。
⑦スプール
糸が巻き取られるパーツのこと。
デジタルカウンター付きベイトリールもあり!
水深などが分かる、デジタルカウンター付きのベイトリールもあります。
電動リール
主に沖(船釣り)で使われている巻き上げを電動化した両軸受けリールのことを指します。小型の200番サイズからマグロまで仕留められる大型3000番まで」ラインナップされています。
①カウンター
リールの最上面に位置していて、仕掛けの位置(糸が出ている長さ)や投入時間などを液晶画面で表示してくれます。タナ合わせのサポートになります。
②パワーレバー、JOGパワーレバー(アクセル)
このつまみを上下させることで巻き上げのスイッチが入り、スピード調整ができます。
③クラッチ
ベイトリール同様、仕掛けを落とし込む時などに使用します。
④ワンプッシュONクラッチレバー
ハンドルを回すことなく、ワンプッシュでクラッチを戻すことができます。
⑤バッテリー
電動リール専用のリチウムや鉛バッテリーをおすすめします。また船からの電動の使用も可能です。
電動リールの扱い方

電源が入っているかを確認し、まず最初に、リセットボタンで水深計に写るカウンターを0設定にします。仕掛けの投入は、仕掛けを持ってクラッチを切ることから始まる。

仕掛けを落とし、軽くサミング(キャスティング参照)しながら糸を出します。この時、ロッドの穂先を海面側に下げておくと道糸の出が良くなります。

指示ダナまできたらワンプッシュONクラッチレバーを押すか、ハンドルを巻いて糸を止めます。

仕掛けの回収、または魚が掛かったら、パワーレバーを使って自動で巻き上げるか、ハンドルを使って手動で巻き上げます。

リールの使い方

リールのセッティング


リールシートの竿尻側のスクリューを回して緩めます。

リールフットの前方側をリールシートの前方側に差し込み、リールフットをシートにしっかりあてましょう。

イラストのようにスクリューを回して固定して取付完了です。ちなみに、セットが甘くてガタつくと外れたり、キャスティングが安定しないので、しっかり止めること。なお、スクリュータイプ式以外に、板シート(クリップ式)のリールシートもあります(基本操作は一緒)。

リールにラインを巻く

ラインを巻く時は、ロッドにリールをセット。手元のガイドにラインを通してから行ないましょう。リールのベールを起こし、ラインの先端をスプールにイラストのようなユニノットで結び、ベールを戻して準備完了です。
スプールボビンの軸にボールペンなどを刺し、友達や家族にそれを持ってもらい、さらにテンション(圧)をかけてもらってから巻き始めましょう。ラインを巻き取る時、ラインのボビンの面を釣り人側に向けて巻き取らないと、糸ヨレができてしまうのでご注意下さい。スプールの縁から2~3mmくらいまで巻くのが適正です。

ドラグ調整をしっかりしておこう

「ドラグ」は、魚の突然的な走りなど、釣り糸の強い負荷が掛かった時に、テンションをかけながらスプール(糸巻き部)を逆転させて、リールからラインを自動的に送り出す機能で、スピニングリールではスプールの上部にあるつまみを、ベイトリールではハンドル横にある星形のパーツを、それぞれ締めたり緩めたりして調節します。
緩めすぎると空転して道糸を巻き上げることができなくなり、逆に締め過ぎると道糸の出が悪くなって、竿に無理な力がかかったり、ラインが切れてしまったりすることがあります。
ドラグを調整する際の目安としては、竿にリールをセットし、ガイドに糸を通した状態でラインを強く引っ張り、竿が曲がり切ったときに少しずつラインが出ていく状態と考えればいいでしょう。ロッドを手に持って、自分でラインを引くとロッドが180℃曲がり、ロッド折れに繋がるのでキケンです。
スピニングリールでは、スプールの上部にあるつまみを回して調整
ベイトリールでは、ハンドル横にある星形のパーツを回して調整

バックラッシュの直し方

ベイトリールで発生するライントラブルが、このバックラッシュです。キャスト時などスプールの回転がライン放出スピードより速くなると起きる現象です。修正法は以下の通り。きちんとリカバーできるようになっておきましょう。

スプールを軽く抑え、ハンドルを2~3回転回す。

クラッチを切り、スプールを軽く抑えながらラインをゆっくり出す。ラインが引っ掛かっているようなら、もう一度①の作業をして、これを繰り返えします。

糸絡みがほどけたら、イラストのようにラインにテンションをかけて巻いて終了です。