検索する

PRODUCTS製品情報

FISHING INFO釣り情報

D.Y.F.C

NEW AGE

NEWS

  • TIMELINE
  • 重要なお知らせ

DAIWA BRAND

  • VISION -ビジョン-
  • TECHNOLOGY -テクノロジー-
  • HISTORY -ヒストリー-
  • CATEGORY BRAND -カテゴリーブランド-
  • NETWORK -ネットワーク-
  • CM VIDEO -CM動画-

SUPPORT

  • お客様センター
  • 営業所一覧
  • お客様の声WEBアンケート
  • オーナーズサポート
  • アフターサービス
  • パーツ検索システム
  • カスタムサービス

OTHER

  • SITE MAP
  • PRIVACY POLICY
  • SOCIAL MEDIA POLICY
  • GROBERIDE TOP

SOCIAL MEDIA

ページトップへ

5.シーバスをルアーで釣る


概要

シーバスはこんな魚
標準和名はスズキです。ブラックバスのように小魚類を主食にするので、シーバス(海のバス)と呼ばれています。出世魚で30cm以下はセイゴ、60cmまでをフッコ。それ以上がスズキとなります。
ポイントはココ
貪欲なフィッシュイーターで、海水はもちろん、ベイト(エサとなる小魚)が集まる場所なら、川の中でも狙えます。基本的にストラクチャー(障害物)に身を潜めて、食うチャンスを狙っています。
オススメシーズン
一緒に釣れる魚
ワカシ、イナダ、タチウオ、ヒラメ、マゴチ、クロダイなど
オススメフィールド
堤防、港内、河口、サーフ(海岸)、磯

使用タックル&仕掛け

シーバスは河川やサーフなど様々な場所で狙えるので、その場所にあったタックルを選ぶのがベストですが、最初の1本ならロッドは9フィート前後のML、リールは3000番もしくは4000番がいいでしょう。幅広いシチュエーションに対応することができます。
メインラインはPE1.0号にショックリーダーはフロロカーボンラインの16lbを合わせるのが良いでしょう。
※ここでは探りやすい2タイプのルアーで攻略を紹介しています。
関連する糸の結び方
年間を通じて楽しめるシーバス
シーズナルパターンを覚えよう!
産卵後の荒食い期でチャンスです。バチ抜け(イソメやゴカイなど多毛類が産卵のために水面に浮上する事)や稚アユを追いかけ沿岸を回遊します。
稚アユを追って河川内に積極的に入っていきます。堰堤などの障害物がなければ、20km近くも遡上したシーバスが過去にいます。
広い範囲で釣れる絶好期で、もっとも大型が狙えます。特に落ちアユ(産卵後、力尽きて流れ落ちる鮎の事)が下がる河口部ではビッグワンのチャンスありです。
産卵のために深場に落ちるので、岸から狙うのは難しくなりますが、河口周辺で釣れます。ジギング釣法がオススメです。

釣り方

ルアーをシンキングペンシル、フローティングミノー、バイブレーションに絞り込みベイト(捕食する餌 ※小魚など)がいる場所を探る

お手軽なルアーと言っても、ルアーは種類が多くて…と悩んでしまうアングラーが多いと思います。
そこで、とっておきのアドバイス。
9~12cmのシンキングペンシルとフローティングミノー、そしてバイブレーションの3種類のルアーを用意して下さい。この三つがあれば、レンジ(深さ)を分担して探ることができ、たいていの場所を攻略できます。
ベイトを補食するために、表層付近までやってきた活性の高いシーバスをシンキングペンシルでチェック。反応が無ければ中層をフローティングミノー、それでも反応が無ければバイブレーションで中層から底までを攻める…これでいいのです。探りの基本はスローリトリーブ(ゆっくり巻き)がベストです。
なお、ベイトが多く集まるポイントは下記の通りです。
①シンキングペンシル
表層狙いから引く速さをゆっくりすることで、中層・底付近まで攻略できます。

②フローティングミノー
ゆっくりと引くと表層付近を漂い、早く引くと表層から1mくらいまで潜行します。

③シンキングミノー
着水と同時にカウントをはじめ、自分の狙いたいレンジ(層)をゆっくり引くことで、決まったレンジを広範囲に攻略できます。

④バイブレーション
底まで沈むタイプのため、一度底まで沈め、そのまま巻いてくる「ただ巻き」と、「リフト&フォール」(一旦巻き上げて、また底まで落とす)を繰り返す誘い方があります。

ポイント別パターン
夕方からのナイトゲームか、朝マズメ(明け方)が有利!流れに変化がある場所付近にシーバスは潜んでいる!

港湾部パターン
シーバスは元来、夜行性です。夕方からストラクチャー(桟橋やテトラ等魚が隠れる障害物の事)周りを攻めるのが理想的と言えますが、日中(デイゲーム)でも釣れる場所はあります。
ズバリ、シェード(日影)狙いです。日中は、ストラクチャーと重なる部分を重点的に攻めましょう。
①桟橋の足や堤防の際
ストラクチャー周りに潜んでいるので、タイトに攻めましょう。

②堤防の先端
潮目(表層に現れる流れの筋)をクロスさせるように探りましょう。

③船道
掘れている底のカケアガリに潜んでいるので、ここは最初からバイブレーションで攻めましょう。

④排水溝周り
ベイトが豊富なので、さまざまな角度から丁寧に探りましょう。

⑤照明の明暗の境
明かりの外側からルアーを引いてくるのがポイントです。

⑥ゴロタ場
ゴロタや消波ブロックのような障害物は、なるべく際を狙いましょう。
河川内パターン
支流と本流がぶつかるポイントや、川が蛇行しているポイントには流れのヨレや巻き返しが起こります。このように流れが変化するところにベイトは集まるので、ここを攻めましょう。
①合流点
基本的に上流側にルアーをキャストして、ヨレをかすめるようにリトリーブしましょう。

②護岸の消波ブロック周り
小魚はブロック沿い通って移動します。浅いので、フローティングミノーをブロックギリギリに通してみましょう。

③水門周り
合流点同様、水門からの流れをクロスするようルアーを通します。下流側の岸から狙うのが基本です。

④橋脚周り
ルアーを橋脚ギリギリに落とすイメージでキャストします。バイブレーションで底まで沈めて巻くのがセオリーです。
河口とサーフパターン
河口は潮の干満を利用し、サーフは回遊待ちを狙うのが一般的です。どちらもタイミングが合うと爆釣の期待があるので侮れません。

河口
河口には、ベイトとなる小魚がたくさん集まります。当然、それを求めてシーバスも多くやってきます。
実はこうしたシーバスを狙う、ゴールデンタイムがあります。
それは、潮の干満における下げ3分の時間帯。満潮から引き潮に変わった1時間~2時間後あたりです。
イラストのようにこの頃は、水位が目に見えて下がり始め、川幅が狭くなってきます。すると小魚の集合密度が高くなり、この時を待って集まってきたシーバスの魚影も非常に濃くなるのです。
このタイミングでフローティングミノーやバイブレーションをキャストすればバッチリ! 素晴らしい結果が期待できます。
ただし、釣り場によっては、満潮の時間帯が良い場合もあります。あまり過信せず、いろんな状況下でも探ってみましょう。
①上げ潮で沖のシーバスがベイトフィッシュ(餌となる小魚)を求めて接岸します。
②潮が下げ始めると、シーバスが河川内に入り、ベイトフィッシュなどの捕食を始めます。
③下げ切るとシーバスは沖へ出て行きます。
サーフ
砂地のブレイクライン(急に深くなる場所)までルアーをキャストして、リトリーブを繰り返します。ブレイクラインの見極めは波で判断します。通常は波が崩れる場所より沖目にあるので、そこを重点的に攻めましょう。
また、雨の後は河口周りが格好の狙い目となります。小魚が河川の増水によって流されてきますし、なにより河口周辺が濁ります。シーバスはこの濁りの中に入り、流されてくるベイトを虎視眈々と狙っています。フローティングミノーをメインに探りましょう。

ルアーカラーのセレクトとレンジ対応を覚えよう

ボディカラーは、大まかにシルバー系・ゴールド系・パール(ホワイト)系の3種類に分けられますが、そのセレクトは、その日の太陽光や月明かりの強光、そして河川や潮の濁り具合に関係します。
ここではその関係を表で紹介します。また、各レンジに対応したルアーも表記しておきます。参考にして細かく探ってみて下さい。表は上からレンジの浅い順です。

エラ洗いの場合は・・・

シーバスはファイト中に苦しくなると、表層で首を左右に激しく振る“エラ洗い”を行い、ルアーを外そうとします。
この対応は、「ラインを緩ませない事!!」エラ洗いを受ける事で魚とのラインが緩むとルアーが外れてしまいます。ラインのテンション(張り)を保ったままランディングに持ち込みましょう。